69

トイダ エレナ

文学の永遠のテーマである人間を、ブラジルの文学者はどのように描いているのでしょうか。クロニカ(日常生活をテーマにした短編)という、ブラジル独自の文学ジャンルは、簡潔でウィットやユーモアに富んだ作品が多く、ブラジルという国をより身近に感じさせてくれると思います。また、翻訳も手がけていますが、言うまでもなく、言葉や文化の違いを発見または再認識する旅です。「旅人」は辞書だけでなく、感性のアンテナをはりめぐらして、日本語とポルトガル語の世界を遊行するのです。