1年生の必修語学科目「基礎フランス語Ⅰ」の紹介

フランス語学科教員一同

新入生の皆さん

今回のブログでは、1年生の必修語学科目である「基礎フランス語Ⅰ」について説明します。基礎フランス語Ⅰは週6回ある必修科目で、1年生の皆さんにとって大学生活の中心になるでしょう。
なお、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、本学は春学期の授業を全面的にオンラインに移行することとしました。本学からのお知らせ「春学期の授業について ~全面オンライン授業への移行~」(2020年4月14日) 「オンライン授業の受講のお願い」(2020年4月15日)をご参照ください。キャンパスの教室で皆さんとお会いできないのは残念でなりません。かわりに、皆さんとはオンラインでお会いできることを心待ちにしています。現在、フランス語学科教員は1年生の皆さんとのオンライン授業の準備を進めているところです。

よく受験生や新入生の皆さんから、フランス語をまったくやったことがないが大丈夫かという質問を受けますが、ご心配に及びません。基礎フランス語Ⅰはまったくの初心者を対象にしています。一緒に、一からフランス語を学んでいきましょう。

基礎フランス語1は、週6回の授業で、このうち、4回は「コミュニケーション」、2 回は「文法」の授業です。

基礎フランス語Ⅰ コミュニケーション

「コミュニケーション」の授業では、「読む、書く、聞く、話す」の四技能を総合的に伸ばすことを目標とします。3グループ(ABC)(各グループ20名程度)に分かれ、ネイティブ教員と日本人教員がチームを作ってそれぞれ授業を担当します。
使用予定の教科書は、Berthet et al., Alter Ego +A1, Hachette, 2012です。このサイトから教科書の中身を少し見ることができます。教科書の写真下にある赤いボタン Feuilleter le livreをクリックしてください。

 

基礎フランス語Ⅰ 文法

「文法」は 2 グループ(XY)(各グループ30名程度)に分かれ、日本人教員2名が交代で担当します。
使用予定の教科書は、山崎吉朗ほか『とことんフランス語—— フランス語文法のレシピ』朝日出版社(2012年)です。授業は週2回で、各授業で1~2レッスンを扱います。各授業では、各レッスンの文法事項を学んだ後、教科書と別冊練習問題集の練習問題に取り組みます。それによって基礎的な文法力を身につけることを目指します。説明はすべて日本語で行います。

 

クラス分けについては後日お知らせいたします。

教科書は紀伊国屋書店の販売ウェブサイトMyKiTS(マイキッツ)にて購入をお願いします。5月11日から21日の受付期間中にMyKiTSで購入手続きを行って頂いた書籍は、宅配(現金代引き)での受け渡しを予定しています。詳細はMyKITSでご確認ください。

新学期が始まり、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。授業開始まで、健康に気をつけてお過ごし下さい。