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新入生のみなさんへ

 

ご入学おめでとうございます!

昨年は入学式さえ中止されましたが、今年は今日東京国際フォーラムに皆さんをお迎えすることができました。四谷の桜も花吹雪となって皆さんの晴れの日に彩りを添えていました。

今日から前任者の村田先生からバトンを引き継ぎ、外国語学部長の仕事を始める幡谷則子です。これが学部長ブログの最初のページになります。どうぞよろしくお願いします。

例年、オリエンテーションキャンプの朝、学部長が新入生の皆さんにお話しするのが恒例となっていたようですが、新型コロナウイルス感染拡大によって、今年も泊りがけのキャンプを行うことができません。それでも、オリエンテーションを受けにやってくる皆さんを見かけることができることを、本当に嬉しく思います。

昨年はこのオリエンテーションさえ、すべてリモートで行わざるを得ませんでしたし、キャンパスもしばらく閉鎖されました。受験生であった皆さんも多くの不安を抱えつつ、異なる環境で準備をし、ようやく今日スタート地点に立たれました。キャンパスライフに触れる歓びはいかばかりかと思います。この春は、感染拡大の脅威と向き合いつつ、キャンパスでの教育活動が少しずつ再開されようとしていますが、まだまだ不安要素は払拭されてはいません。皆さんの安全と安心を確保し、何よりも健康を守りつつ大学での学びが進むことを祈っています。同時に、もしも周囲で感染したり、濃厚接触者となった学生が出た場合でも、それは誰にも起こりうることで、自分もその立場になり得ることだと受け止めましょう。その人たちを勇気づけ、温かく接してください。決して誹謗中傷や疎外の対象としないことが、これから豊かな大学生活を送るための大前提であると考えましょう。

入学式で朗読された聖書のマルコによる福音書(2章21-22節)にあった、「新しい葡萄酒は、新しい革袋に入れるものだ」の意味は、旧弊な教理や枠組みにとらわれるのではなく、新しい命や理念は自由で新しい考えの中で育まれるべきというメッセージです。フレッシュマンの皆さんの柔軟で豊かな発想が、新しい環境でみずみずしく培われることへのエールだったと思います。

実は私もソフィアンです。この外国語学部で学部時代を過ごし、4年次にメキシコに留学しました。まだ大学間の交換留学制度がほとんどなかったころの話です。ですが、その時の体験がその後の私の歩む道と研究の方向を決定づけました。コロナ禍で、現在は多くの海外への学生派遣プログラムは停止していますが、これからの4年間に、きっと海外渡航も再開されることでしょう。その日のために、今はしっかり基礎を学んで、その日に備えてください。学生時代の4年は長いようであっという間です。ネット時代と言われる今、多くの情報の波に私たちの日常は晒されていますが、どの情報が正しく、本当に自分にとって意味があるものかを見極める力も養ってゆく必要がありますね。自分がこの4年間で何をめざすか、この1年で目標を定めることができるようにじっくり取り組んでください。

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