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担当教員紹介

教授

私市正年 (きさいち・まさとし)

[専門地域] アラブ地域、とくにモロッコ、アルジェリア、チュニジア
[専門分野] 歴史学、北アフリカ・アラブ地域研究、中東・北アフリカ地域における、ナショナリズム、イスラーム民衆運動、政治運動の研究。
[担当科目] ■2014年度
中東社会論、特講(イスラーム圏総合研究)、演習(中東・アフリカ研究A)1 2、卒業論文・卒業研究I II

■全学共通科目・外国語科目
アラビア語中級1 2
[プロフィール] 1970年ころはアフリカのビアフラ難民問題やベトナム戦争が世界の若者たちの心をとらえていました。 当時、フランス近現代史が専攻の学部学生であった私は、フランス史を正面から研究する気にはとてもなれず、迷いのなかにあったのですが、ある日「アルジェの戦い」という映画をみました。 私がアルジェリアに関心を抱き、この地域の歴史研究を始める契機は、この映画に写る民衆たちの勇気であり、他方では異国趣味に潜む自文化中心主義の問題性でありました。 その後、対象地域はマグリブ地域全体に拡大しましたが、民衆の視点から、アラブ・イスラム社会を読み直すということを中心テーマにし、具体的には聖者を取り囲む民衆たちの政治的、社会的機能の研究を続けています。 また最近は、それを現代社会のなかで議論するために、民主化や政治、社会改革において、民衆を主体とした草の根レベルの運動がはたす役割にも関心をもっています。
[主な出版物]

私市正年『原理主義の終焉か―ポスト・イスラーム主義論』山川出版社、2012年

 

私市正年『アルジェリアを知るための62章』明石書店、2009年