3/15本学卒業生で国連WFP日本大使を務める、モデルの知花くららさんをお迎えして、なんとかしなきゃ！プロジェクト主催のイベントが開催されました。多数のご来場を頂きありがとうございました。
本学で教育学を学んだ知花さんは「子ども達に教育をあまねく広めて行きたい」との思いを持ち、国連WFPの学校給食改善事業に携わっています。今回のイベントはその事業の視察として11月に訪問した中央アジアのキルギスの報告会でした。
JICA職員で2年間青年海外協力隊としてキルギスでの活動経験を持つ山下尚久さん、国連WFP日本事務所広報官の保田由布子さんを交え、一般的には、なじみの少ないキルギスの状況や活動内容についてわかりやすくお話を頂きました。

後半は本学卒業生で国際協力NGOセンターの松尾沢子さんと当センターの曄道所長も登壇し、「これからの国際協力を担う若い世代・学生に期待すること」をテーマにトークセッションが行われました。「世界平和のために１番必要なものは何？」という問いに知花さんからは「発展途上国の人々の立場に立って考え『共感する力』が大切である」とのメッセージを頂きました。