講演会・公開講座

中世における悪の諸相

日時2014年11月16日(日) 10:30‐17:00
場所上智大学中央図書館 L-821会議室
概要講演者(第一部): 佐藤真基子(慶應義塾大学文学部非常勤講師)、菅原裕文(早稲田大学文学学術院非常勤講師)、村上寛(早稲田大学ヨーロッパ・中世ルネサンス研究所研究員)
司会:阿部善彦(当研究所準所員・立教大学文学部准教授)
講演者(第二部):加藤喜之(東京基督教大学神学部神学科助教)、桑原直己(筑波大学人文社会系教授)
司会:梅田孝太(当研究所PD)
演題:佐藤真基子「アウグスティヌスにおける「悪」の存在論に基づく「愛」と「欲」」/菅原裕文「裁かれる罪人たち—ビザンティンの「最後の審判」図と悪の描写」/村上寛「カタリ派『二原理の書』における悪と自由意志」/加藤喜之「中世と近代のはざま–スピノザにおける悪の概念と神学論争」/桑原直己「聖書的伝統における苦難の意味」