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電子ジャーナル『グローバル・コンサーン』
本誌は、上智大学グローバル・コンサーン研究所の研究誌として、グローバル化する社会における諸問題に関連する研究の発表および本研究所の活動報告を掲載します。
『グローバル・コンサーン』投稿規定及び執筆要領

投稿規定

  1. 本誌はグローバル・コンサーン研究所のホームページ上にて論文の投稿を広く募る。投稿資格はこれを定めないが、本研究所の目的、すなわち、「上智大学グローバル・コンサーン研究所は、グローバル化する社会で生じる貧困や暴力に関わる諸問題についての調査研究、講演会等を通じて学生や社会の意識化を図るとともに、世界のひとびとの尊厳と連帯の実現、またそれを脅かす様々な問題をグローバルな視点から研究する」という目的に沿う内容の論文であること。
  2. 本誌に発表する論文・研究ノート等は、いずれも他に未発表のものに限る。
  3. 投稿論文は、複数の査読者による査読の上、採否を決定する。掲載時には、論文末尾にて「査読審査後掲載決定(受理日  年  月  日)と審査を経た旨を明記する。
  4. 原稿は、所定の執筆要領に従うこととする。
  5. 投稿の手続きは以下の通りである。
  6.   投稿は随時受け付け、掲載可となりしだいオンラインで公開するが、11月以降に投稿された論文は次年度の統合版に掲載となることもある。
      提出の際に、①氏名(ふりがなとローマ字表記)・所属、②連絡先、③原稿の種別およびタイトル、概要(日本語原稿の場合は600字以内、欧文原稿の場合は400語以内)、④使用言語、を付記すること。
     また、日本語による論文・研究ノートの場合は、原稿提出時にネイティブ・チェック済みの欧文タイトルおよび欧文要旨(400語以内)をあわせてご提出すること。
      原稿は、電子メールによる添付で送付のこと。
     (本誌「グローバル・コンサーン」編集委員会宛メールアドレス: igc-journal-co@sophia.ac.jp)
  7. 本誌に掲載された投稿論文等の著作権は、最終原稿が投稿された時点から原則としてグローバル・コンサーン研究所に帰属する。
  8. 投稿論文を執筆する際はグローバル・コンサーン研究所のホームページに掲載されている執筆要領に従うこと。
  9. 論文の分量については規定しない。ただし、目安としては、日本語原稿は論文20,000字程度、研究ノート12,000~15,000字程度、英文原稿は論文10,000語、研究ノート8000語程度とする(注、図表、註、文献を含む)。

執筆要領

  1. 原稿の作成
  2.  原稿は、Microsoft Wordで作成し、A4判用紙に横書きとする。フォントは原則として日本語はMS明朝、ローマ字、数字はいずれもTimes New Romanを使用し、サイズは、表題14pt、章題は12pt、本文は10.5ptとする。なお、算用数字はすべて半角とする。章題は本文と同じサイズとし、ゴシックを使用する。
  3. 表記
    1. 外国語表記
    2.   原則としてカタカナ書きとし、一般化していない固有名詞(人名、地名、機関名など)は初出のものに原語を付記する。複合名は「=」(半角)でつなぐ。
    3. 外国の単位(度量衡・貨幣)
    4.   カタカナ書きとする(ただしパーセントは「%」[全角]を用いる。)
        図表では、m、haなどの記号を使う。
        (例)メートル、ヘクタール、ドル
    5. 国や年を数えるときの「ヵ」
    6.   「~ヵ国」、「~ヵ年」などというときは、小さいカタカナの「ヵ」を使用する。
    7. 数字
    8.    慣用句の一部である場合などを除いて、原則としてアラビア数字を用い、万以上には(万、億、兆)の単位を使う。本文中では千の位置取りであるカンマを用いない。ただし、表の単位を表す文中の数字は半角にする(フォント:Times New Roman)。
    9. 年度
    10.    年度表示には、「/」、継続年度の場合は「~」を用いる。
         (例)1980/81年、1804~1930年
    11. 丸括弧
    12. 中身がすべてローマ字、数字など半角文字の場合は半角フォントの丸括弧を用いて、外側にそれぞれ半角スペースを付け足す。
  4. 項目区分
  5.    本文中の見出しは以下のように統一する。
    • (章) 1 2 3
    • (節) (1) (2) (3)
    • (項) (a) (b) (c)
  6. 注記(参照/引用文献の表記については5参照)
    • 注は文末脚注とし、Wordの脚注機能を使用し、論文全体を通してアラビア数字を用いて番号を付す(括弧などは付けない)。
    • 注の番号は文末の場合、句点より前におくこと。
     
  7. 図表
    • 通し番号を付し、表題をつける。
    • 白黒で作成する。
    • 表はWord、グラフはExcelで作成し、地図・画像はJPEG等で貼り付ける。
    • 単位、出所を必ず明記し、転載する場合は転載許可を投稿者が自身でとること。
    • サイズを変更することがあるので、表題、出所は画像には組み込まず、その上下に通常の文字データとして配する。
      
  8. 参照/引用文献の表記
    • 文献リスト方式とし、本文中の参照/引用箇所に(著(編)者姓 出版年:参照/引用ページ)を挿入し、最後にまとめて文献リストを掲げる。
    • 姓が同一の著(編)が複数いる場合は、名(のイニシャル)などを適宜記することで区別する。
    • 一つの箇所で同一著(編)者の複数の文献を掲げる場合はセミコロンで区切る。同じく、著(編)者の異なる複数の文献を掲げる場合も同様とする。
       (例)
    • …高めるものである(Allouch & van Zanten, 2008:10)
    • …と符合する(浅野1997:154-160)。
    • …は縮まらなかった(Cacoualt-Bitaud & OEuvrard, 2009:41; Ben Ayed, 2009:14)。
    • …としていたという(Descoings, 2007:354; 2008:145-152)。
  9. 文献リスト
    • 文献リストは日本語文献と外国語文献に分ける。リストは本文および注、図表において参照/引用した文献のみにより構成し、それ以外の文献は含めないこと。
    1. 日本語文献
      • 著(編)者姓の 50 音順に並べる。
      • 同一著者で複数の文献がある場合は発行年の古い順に並べ、2 度目以降は著者名を_(アンダー バー)で表記する。
      • 同著者で同年発行のものが複数ある場合は 2009a, 2009b…のように発行年に abc を付ける。
      • 出版年の記載のないものは(出版年不明)とする。
      • 著者が 3 人までは全員表記し、4 人以上の場合はタイトルページの最初の著者のみ表記し、そのあと に「ほか」と記す。
      1. 単行書
      2. 著(編)者名(出版年)『書名』出版社。[日本語翻訳者、シリーズ名がある場合は出版社の前に入れる。編者が出版社の場合は編者のみ記入する]
        (例)
        • 村井吉敬 (2009)『ぼくが歩いた東南アジア 島と海と森と』コモンズ。
        • セルジュ・ラトゥーシュ (2010)『経済成長なき社会発展は可能か?-〈脱成長〉と〈ポスト開発〉の経済学』中野佳裕訳、作品社。
        • 世界経済情報サービス (2005)『ARCレポート ベトナム』。
        • 田中治彦、杉村美紀共編 (2014)『多文化共生社会におけるESD・市民教育』ぎょうせい。
      3. 単行書収録論文
      4. 執筆者(出版年)「論文名」(編者『書名』)出版社、掲載頁。
        (例)
        • 丸山英樹 (2017) 「移民と社会を橋渡しするドイツのNPO」(杉村美紀編著『移動する人々と国民国家:ポスト・グローバル化時代における市民社会の変容』)明石書店、163-187頁。
      5. 雑誌論文
      6. 執筆者(出版年)「論文名」(『雑誌名』巻号)掲載頁。
        (例)
        • 稲葉奈々子 (2017)「都市の高齢者から奪われた「ふるさと」」(『世界』No.897)219-228頁。
      7. 新聞記事
      8. 執筆者 (発行年)「記事名」(『新聞名』発行月日)。
        (例)
        • 三浦まり (2016) 「女性の政界進出」(『毎日新聞』8月11日)。
    2. 外国語文献
      • 外国語の文献表記は以下を原則とするが、当該言語圏の標準的方法(英語の場合はAPA、Chicago、MLAなど)に準じても構わない。
      • 著者名は(姓, 名)の順で表記し、姓のアルファベット順に並べる。
      • 同一著者で複数の文献がある場合は発行年の新しい順に並べ、2 度目以降は著者名を___(アンダー バー)で表記する。
      • 共著の場合は 2人目以降は名, 姓の順で表記する。3人までは全員表記し、4人以上の場合はタイトルページの最初の著者名のみ記し、そのあとに (et al.) を付ける。
      • 編者の場合は編者名の後に (ed.) (eds.) などを付す。
      • 書名、論文名、雑誌名は、英語の場合は最初の語、および冠詞・前置詞・接続詞を除くすべての単語を大文字で始める。副題の最初の文字も大文字にする。
      • 書名、雑誌名はイタリックにする。論文名は引用符で括る。
      [以下、文末の文献表(脚注ではなく)は通常カンマではなくピリオドで情報を区切っているので、入れ替えました。
      1. 単行書
      2. 著者. 出版年. 書名. (版.)(初版以外の場合) 出版社.
        (例)
        • Miura, Mari. 2012. Welfare Through Work: Conservative Ideas, Partisan Dynamics, and Social Protection in Japan. Cornel University Press.
      3. 単行書収録論文
      4. 執筆者 (出版年) “論文名”. In (en, em), 書名, ed/eds. 編者名, 掲載頁. 出版社.
        (例)[下記に例がありましたが、実際は雑誌論文だったので、以下に差し替えました。]
        • Gross, Robert A. 2003. “Giving in America: From Charity to Philanthropy.” In Charity, Philanthropy and Civility in American History eds. LJ Friedman and MD McGarvie, 29-48. Cambridge UP.
      5. 雑誌論文
      6. 執筆者 (出版年) “論文名”, 雑誌名, 巻号, 掲載ページ.
        (例)
        • Morokvasic, Mirjana. 1984. “Birds of Passage are also Women.” International Migration Review, Vol. 18, No. 4, 886-907.
    3. Web ページ(インターネットのページ)
      1. 日本語の場合
      2. 著者名(作成年)「記事タイトル」『ホームページタイトル』(最終閲覧日)URL。  
        (例)
        • グローバル・コンサーン研究所(2020)「執筆要領」『上智大学グローバル・コンサーン研究所』(2020年7月8日)https://dept.sophia.ac.jp/is/igc/pdf/wp20170717.pdf。
      3. 外国語の場合
      4.   著者名. 作成年. ”記事タイトル”, ホームページタイトル。 最終閲覧日. URL.
          (例)
        • Collins, Chuck. 2019. “The Perils of Billionaire Philanthropy.” The Nation. September 11,   2019. https://www.thenation.com/article/archive/philanthropy-charity-inequality-taxes/.
  10. 著者名・所属など
    • 表題の下に右寄せで著者名を表記する。
    • 原稿の末尾に名前(かな)所属およびE-mail アドレスを( )内に入れて付す。
    • (例)
      • 上智智子(じょうち ともこ)(上智大学大学院地球環境学研究科 / XXX@gmail.com)