『上智アジア学』寄稿規定

  1. 『上智アジア学』について
    1. 本誌は年1回発行される。
    2. アジア等(アジア、中東、アフリカ)に関する論文、資料、研究ノート、調査研究活動報告等を掲載発表する。
    3. 寄稿論文は2名以上の査読者による査読の上、編集委員会がその採否を決定する。編集委員会より原稿の修正を依頼する場合がある。
    4. 本誌に寄稿することのできる者は、次のとおりとする。
      1. (1) 上智大学アジア文化研究所正所員
      2. (2) 本研究所が受入れた各種所員
      3. (3) その他本研究所において適当と認めた者
    5. 締切期日は毎年3月31日とする。
    6. 著作権は上智大学アジア文化研究所に帰属する。
    7. 寄稿論文は、必ずしもアジア文化研究所の立場と一致するものではない。
  2. 執筆要領
    1. 原稿の種類、分量
      1. (1) 原稿の分量は原則として24,000字以内とする。
      2. (2) 原稿は原則としてワープロソフトにより作成し、A4横書きとする。電子データ(WordとPDF両方の形態で)を、データファイル送信あるいは電子媒体に入れて提出する。
      3. (3) 日本語の原稿には、原則として英文による梗概(500ワード程度)と題名をつけるものとする。その他の言語による論文の場合は編集委員会に相談する。
      4. (4) 原則として図、写真などの画像や表はすべて電子データで提出すること。写真、付図、付表などは挿入箇所、大きさを指定すること。
    2. 使用言語、表記
      1. (1) 日本語および英語以外の言語で執筆する場合は、編集委員会に相談するものとする。
      2. (2) 欧文固有名詞の表記は初出以外は原則として片仮名で表記する。
    3. 注のつけかた
      1. (1) 注は本文の後に通し番号(アラビア数字)を付けて一括する。
      2. (2) 本文中の注の番号は上部外に( )を付けてアラビア数字で示す。
        (例)…………である(1)。
      3. (3) 図版、挿図、図表等の番号は本文内に( )を付けてアラビア数字で示す。
        (例)(図版1)または(挿図1)
    4. 文献の参照
      注で参照文献を示す方法(参照注方式)、参照文献目録で示す方法(文献目録方式)のどちらを用いてもよいが、それぞれの場合、次の方法に従う。
      1. (1) 参照注方式の場合
        1. @ 日本語文献例
          1. a 単行本
            E. W. サイード『文化と帝国主義』大橋洋一訳、第1巻、みすず書房、 1998年、336-342頁。
          2. b 論文
            寺田勇文「日本のフィリピン占領とキリスト教会」『上智アジア学』19号、2001年、123-148頁。
        2. A 外国語文献例
          1. a 単行本
            Ileto, Reynaldo C., Filipinos and Their Revolution: Event, Discourse, and Historiography, Quezon City: Ateneo de Manila University Press, 1998, pp.62-71.
          2. b 論文
            Syed Hussein Alatas, “Intellectual Imperialism: Definition, Traits and Problems,” Southeast Asian Journal of Social Science 28 (1), 2000, pp. 23-46.
      2. (2) 文献目録方式の場合
        1. 論文末尾に参照文献目録一覧を付ける。本文中では[サイード1998: 336-342]のように参照部分の出典を示す。文献目録中の文献表記は、著編者名、発行年、論文名、書名、頁の順とする。
          1. サイード、E. W. 1998 『文化と帝国主義』大橋洋一訳、第1巻、みすず書房。
            Ileto, Reynaldo C. 1998 Filipinos and Their Revolution: Event, Discourse, and Historiography, Quezon City: Ateneo de Manila University Press.
          2. *電子媒体の場合はURL、最終閲覧日を明記する。
          3. (例)(参照注方式、日本語文献)
            上村未来「カンボジア人民党による土地問題への「対応策」-2013 年総選挙における支持調達戦略として-」『AGLOS』 Special Edition 2014年 http://dept.sophia.ac.jp/g/gs/wp-content/uploads/2015/06/05a4717d4f29b52911ffbd41d5cdcf82.pdf(最終閲覧日 2017年7月7日)。
          4. (例)(文献目録方式、外国語文献)
            Heer, Nicholas 2012 “A Concise Handlist of Jawi Authors and Their Works, Version 2.3,” http://faculty.washington.edu/heer/handlist23.pdf (Accessed Dec. 5, 2016).
      3. なお、著編者名表記は、名前が姓・名に分かれていない場合は当該地域での一般的表記に従う。
    5. 校正
      1. (1) 著者校正は原則として再校までとし、三校以降は編集委員会で行う。
    6. 稿料、抜刷
      1. (1) 稿料の支払い、掲載料の徴収は行わない。
      2. (2) 論文、研究ノート、研究動向の執筆者には掲載誌1部のほか、電子ファイル(PDF)による抜刷を送呈する。紙媒体での抜刷については、著者負担で作成するものとする。
    7. 原稿の寄稿先及び連絡先は、次のとおりとする。
      1. 〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7−1
        上智大学アジア文化研究所 『上智アジア学』編集委員会

        Tel 03−3238−3697
        Fax 03−3238−3690
        Email: i-asianc@sophia.ac.jp
        http://dept.sophia.ac.jp/is/iac/