■ 講演会

2017年11月20日 14:23:53

<旅する地中海、旅するアフリカ2017>講演会「聖アウグスティヌスとローマ帝国下の北アフリカ」が2017年12月9日(土)に開催されます。

聖アウグスティヌス(354-430)は、ローマ帝国支配下のアルジェリアの小都市タガステに生まれ、その後、カルタゴで学び、ミラノで教授職に就きましたが、生涯の大半はアルジェリアのヒッポで司教として過ごしました。講演会では、アウグスティヌスが生きたローマ帝国下の北アフリカ社会と、その中からいかにしてアウグスティヌスの思想が形成されたのか、異端派との論争などを通して考えてみます。

主催上智大学アジア文化研究所
日時12月9日(土)13 : 30〜16 : 00
テーマ聖アウグスティヌスとローマ帝国下の北アフリカ
講師大清水裕(滋賀大学)「ローマ帝国下の北アフリカの社会」
山田望(南山大学)「アウグスティヌス晩年の『異端』論争−教会と性を巡って」
コメンテーター:豊田浩志(上智大学)
司会:私市正年(上智大学)
会場上智大学四谷キャンパス2号館4階409号教室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_Yotsuya http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
申込定員:100名。ご参加を希望される方は、以下のメール・アドレスにて事前登録をしてください。なお、定員に余裕がある場合は、当日参加も可能です。
メール・アドレス:i-asianc@sophia.ac.jp