■ 講演会

2017年10月10日 15:43:57

Sophia Open Research Weeks2017ワークショップ 「歴史に問う― 現代イスラームのなぜ?」が2017年11月18日(土)に開催されます。

アジア、中東、アフリカ地域における現代イスラーム問題は、テロや難民や紛争などの事件に関わり、政治や経済をゆるがすだけでなく、人々の日常の暮らしにも影響を与えています。ではこのような問題は、いつ、どのようにして起こったのでしょうか。
本ワークショップでは、この問題の根は、アジア・中東・アフリカ地域が西欧による植民地支配を受けた時期から、ナショナリズム運動と独立国家建設までの時期にあるのではないのか、という問題設定から、議論を進めていきます。対象地域は、インドネシア、アルジェリア、ナイジェリアです。

主催上智大学アジア文化研究所
日時2017年11月18日(土) 14:00〜17:00
テーマ歴史に問う― 現代イスラームのなぜ?
プログラム挨拶:14:00〜14:10
報告1 14:10〜14:50
小林寧子(南山大学)「プサントレンの2世紀半:ジャワ・イスラーム発展の軌跡」

報告2 14:50〜15:30
私市正年(上智大学)「歴史から考えるイスラーム−アルジェリアとチュニジアの違い」


報告3 15:30〜16:10
坂井信三(南山大学) 「過激化するナイジェリアのイスラームとその背景」

休憩:16:10〜16:20

総合討論 16:20 〜17:00

司会:川島緑(上智大学)
会場上智大学四ツ谷キャンパス 2号館4階 410号教室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_Yotsuya http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 
申込無料、事前登録不要。直接会場にお越しください。どなたでもご参加いただけます。