■ 研究会

2017年06月23日 14:17:20

2017〜18年“カンボジアのいま”連続セミナー2017年度第一回「カンボジア政治・人権状況―法整備支援―2018年総選挙に向けて」が2017年7月16日(日)に開催されます。

 1991年10月23日、21年におよぶ紛争の後、カンボジアの人々、政党4派、国連および超大国、大国によって合意された「カンボジア包括和平協定」がパリで締結されてから26年(昨年2016年が25周年)が経過する。また1993年5月のUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)管理下での総選挙から来年2018年で25年が経過する。
  カンボジア市民フォーラムでは、今年2017年から18年にかけて、カンボジア紛争から約40年、和平―総選挙から25年の現在、悪化するカンボジア政治・人権状況を検証し、また関連して、カンボジアに関わる日本のODA政策、特に法整備支援を検証する機会を創りたいと考える。

主催主催:カンボジア市民フォーラム
共催:上智大学アジア文化研究所
日時2017 年7 月16日(日)13:30-17:00(開場13:15)
テーマ “カンボジアのいま”「1993総選挙から25年―カンボジア和平を検証する」
2017年度第一回「カンボジア政治・人権状況―法整備支援―2018年総選挙に向けて」
プログラム基調講演: “カンボジアのいま −パリ和平協定とUNTAC総選挙から25年―” 
熊岡路矢(フォーラム共同代表世話人。日本国際ボランティアセンター【JVC】前代表)
1.現地から「カンボジアの政治状況と2017地方選挙、社会と仏教」
手束耕治(カンボジア宗教省仏教研究所顧問。シャンティ国際ボランティア会専門アドバイザー)
2.「現在のカンボジア政治状況をどう見るか」(仮)
川口正樹交渉官(外務省アジア大洋州局南部アジア部南東アジア第一課)
3.「カンボジアの人権状況について」
 伊藤和子(ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
4.「日本政府による法整備支援」
佐藤安信(東京大学大学院教員)
5.「カンボジア総選挙2018に向けて」
米倉雪子(昭和女子大学教員)

会場上智大学四ツ谷キャンパス 12号館2階 201号教室
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_Yotsuya http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 
参加費一般 700円、学生 500円、カンボジア市民フォーラム会員無料
申込参加のお申し込みは、カンボジア市民フォーラムウェブサイト(http://www.pefocj.org/)の専用フォームにて受け付けております。FAXでのお申込みは(1)お名前、(2)ふりがな、(3)ご所属、(4)会員/非会員を明記のうえ<03-3835-0519>にご送信ください。
問い合わせカンボジア市民フォーラム事務局
E-mail: pefocj@hotmail.co.jp  FAX 03-3835-0519