■ 講演会

2016年06月06日 13:55:28

<旅するアジア2016>第1回 中山中氏による講演会「NGO職員が語る、東ティモール初の学校保健制度構築への挑戦〜5年間の駐在を終えて〜」が2016年6月17日(金)に開催されます。

2002年に独立した東ティモールは近年、電気や通信などのインフラや医師数が大幅に改善しています。一方で、人口の半数近くが15歳以下の子どもたちですが、学校教育は多くの課題を抱え、学校保健制度も整備途上です。1999年より東ティモールで保健医療支援を行っているNGOI団体シェアは、学校保健事業として教員研修や県学校保健委員会設立など人材育成や仕組みづくりを行い、約130校の学校現場で保健衛生の取り組みが定着しています。
この6月、現地代表として5年間駐在した中山中さんが帰国します。「活動で一番うれしかったことは?」「なぜ東ティモールに5年も?」「保健NGOの役割は?」「現地代表ってどんな仕事?」などなど、農村や学校で、人々と共に進めてきた健康改善活動の様子や、新しい国ならではの変化や課題など、5年分の思いを込めてお話しいただきます。

主催/協力主催:上智大学アジア文化研究所
協力:特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
日時2016年6月17日(金)18:00-19:30
テーマNGO職員が語る、東ティモール初の学校保健制度構築への挑戦〜5年間の駐在を終えて〜
講師中山 中氏(特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 東ティモール現地代表)
米国大学卒業 心理学専攻
民間企業勤務を経て、モザンビークやカンボジアでのNGO活動後、シェアに入職。5年間の勤務を経て6月に帰国。
会場上智大学 四谷キャンパス 中央図書館 8階L-821
*図書館1階正面玄関からお入りの際、担当職員に講演会出席の旨をお知らせ願います。
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_Yotsuya http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya 
申込みhttp://bit.ly/27S5gZB (当日参加もOK)・無料