I. はじめに (Introduction) |
「起こりやすい間違い」のセクションの項目には十分な注意を払うこと。このセクションの中に含まれている間違いは草稿の際に、もっとも多く見られるものであり、新聞学専攻が論文の受け取り拒否を筆者に宣言する原因となる。修士論文執筆にあたって、このガイドの注意項目を慎重にチェックすることは、潜在的に発生する可能性のある種々の問題の発生を最小限にとどめてくれる。過去に書かれた修士論文をモデルとして使うことを避けよ。特に古い年代のものは、現在要求されている論文のフォーマットと合致していない。この意味で、先行修士論文のスタイルを盲目的に模倣することは、トラブルの原因になる。というのも、先行論文に使われている論文作成フォーマットは、このガイドラインと違っているケースがほとんどだからである。ここに記された必要事項は、あなたの論文執筆において必ず従わなければならないものであり、このフォーマットが絶対のものである。
あなたをはじめ、あなたの論文の指導担当教員は、論文が学術的なスタイルとフォーマットで、正しく、適正に書かれているかを確認する責任を負っている。各専攻では適切な論文執筆のための基準があるが、新聞学専攻では論文提出の際に、この論文作成ガイドの一つ一つの項目に従って、最終の論文校正を行うことを求める。
すべてのチェックが完了した論文は学事センター(大学院窓口)へ提出すること。教務課への提出期限、時刻は厳守すること。提出期限、時刻を過ぎた論文は一切受け付けられないので、注意が必要。提出期間中の受付時間は平日の午前9:30〜11:30,午後0:30〜5:00である。当然であるが、未完成の論文はいかなる理由があろうと受け付けられない。なお、論文のオリジナルとコピー3部の計4部を学事センターへ提出する。論文を収納した記録媒体については口述試験終了後速やかに学科事務室へ提出すること。学事部の連絡番号は、03−3238−3515。