ジャーナリズムの現在(藤田博司 代表)

日時 コーディネータ
および講師
講義内容
4月10日 講座の狙い、授業の方針等説明
2 4月17日 早野 透 『政治記者とは』 
3 4月27日 吉田 慎一 『政治家から見たメディア』
4 5月1日 星 浩 『小泉政権とメディア』
5 5月8日 木村 伊量 『「番記者」って何だろう?』
6 5月15日 吉田 克二 『世論と報道』
7 5月22日 蟹瀬 誠一 『テレビと政治(1)』
8 5月29日 蟹瀬 誠一 『テレビと政治(2)』
9 6月5日 筑紫 哲也 『テレビと政治(3)』
10 6月12日 吉田 慎一 『記者クラブ』
11 6月19日 サム・ジェームソン 『記者会見』
12 6月26日 木村 伊量 『社説はどう書かれるか』
13 7月4日 討論・質疑応答
14 7月11日 前期総括
授業の目的・内容・進め方・履修上の条件等
授業計画
(前期)   テーマ:政治報道の取材現場の現状と課題

今日のジャーナリズムの状況を多角的に検証する。
前期は「政治とメディア」をテーマに、政治報道の取材現場の現状と課題を取り上げる。後期は事例研究として、いくつかの主要事件について取材のありようや問題点を具体的に検討する。
授業は輪講形式で行い、講師にはそれぞれの現場のジャーナリスト、取材先関係者らを招く。受講生の積極的な討議参加を求める。

(後期予定)  テーマ:事例研究
コーディネータ
および講師
講義内容
1 田中 英也(外報部次長) 『アフガン報道』 戦争、紛争報道の難しさ、問題点
2 伊藤 景子(前くらし編集部次長) 『狂牛病問題、品質不当表示』 食品をめぐる事実報道の難しさ
3 西村 欣也(編集委員) 『ワールドカップ報道』 スポーツとナショナリズム
4 粕谷 卓志(横浜支局) 『川崎女医安楽死事件』 医療報道の難しさ
5 内山 幸男(編集委員) 『東海村原子力事故』 原子力報道の難しさ、問題点
6 小此木 潔(編集委員) 『小泉改革の一年』 痛みを伴う改革の虚実
評価方法
出席状況、リアクションペーパー、提出物などにより総合的に判断する。