木村護郎クリストフ (きむら ごろうくりすとふ/Kimura Goro Christoph)

写真/木村先生
2004年着任 教授 博士(学術)(2002年 一橋大学)
オフィス: 2-1010
TEL: 03-3238-4341
MAIL: g-kimura@sophia.ac.jp

担当科目

言語社会学。言語はいかにして社会で「問題」や「権利」、「資源」となるのか。とりわけ民族・地域・国家間関係における言語の役割を研究

研究関心

言語社会学
言語は人間集団や社会、また集団間の関係をつくりあげる重要な要素である。その際、言語がどのように「問題」や「権利」、「資源」としてたちあらわれるのかに関心をもっている。とりわけ、ヨーロッパや日本において少数言語・国家語・外国語/国際語といった多言語が、言語使用の現場から国や国際機関などの組織による政策までさまざまなレベルでどのように管理されているかを調査している。地球規模化が進展するなかでわたしたちは言語の多様性とどのようにむきあえばよいのかを考えていきたい。

主要業績

(1) 『節英のすすめ ー脱英語依存にこそ国際化・グローバル化対応のカギ!』、萬書房、2016年
(2) 「障害学的言語権論の展望と課題」、『社会言語学』、第15号、2015年
(3) 『言語意識と社会 ドイツの視点・日本の視点』、三元社、2011年(共著)
(4) 「ヨーロッパにおける言語の政治性を考える―歴史学と社会言語学の架橋に向けて―」 、『歴史学研究』874号、2010年
(5) "Language rights in Japan: what are they good for?", in: P. Heinrich and C. Galan (eds.): Language Life in Japan. Transformations and Prospects,Routledge, 2010
(6) 「日本における「言語権」の受容と展開」、『社会言語科学』、第13巻第1号、2010年
(7) 『媒介言語論を学ぶ人のために』、世界思想社、2009年(共編)
(8) 「ヨーロッパ次元における言語権保障の到達点と課題」、『言語』、2月号、2008年
(9) 『マイノリティとは何か-概念と政策の比較社会学-』、ミネルヴァ書房、2007年(共著)
(10) 『ことば/権力/差別-言語権からみた情報弱者の解放』、三元社、2006年(共著)
(11) 『言語にとって「人為性」とはなにか - 言語構築と言語イデオロギー:ケルノウ語・ソルブ語を事例として』、三元社、2005年
(12) 『言語的近代を超えて-<多言語状況>を生きるために』、明石書店、2004年(共著)

学生へのメッセージ

古い自己への執着は怠惰と傲慢を生み、新しい自己への探究は勤勉と謙遜を生む。