樋渡 由美 (ひわたり ゆみ/Hiwatari Yumi)

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1999年着任 教授 法学博士(1988年 東京大学)
オフィス: 2-614
TEL: 03-3238-3563
MAIL: hiwatari@sophia.ac.jp

担当科目

日本の安全保障、日米関係が研究対象。国内政治改革との関連で安全保障戦略を論じた
『専守防衛克服の戦略』が近著

研究関心

安全保障研究
国際環境の変化(冷戦の終結)と国内政治の変化(55年体制の終焉)が同時に生じた場合に、日本の外交・安全保障政策選択がどのような影響を受けるか、アメリカとの非対称同盟関係が日本の行動をどのように制約し、冷戦後のアジアの戦略環境における日本の対外政策をどのように方向づけるかを説明することが現在の研究課題である。

主要業績

(1) 『戦後政治と日米関係』東大出版会. 1990.
(2) 「連立政権下の政党行動と安全保障政策の選択」東京大学社会科学研究所紀要『社会科学研究』第53巻第2・3号併号. 2002.
(3) 「政権運営ー政党行動と安全保障」樋渡展洋・三浦まり編『流動期の日本政治』東京大学出版会. 2002

学生へのメッセージ

国際関係論とりわけ安全保障研究にとって、軍事を理解することは大変重要である。国家が対外的に行動する場合、通常外交と軍事という2つの手段を用いるが、日本の特徴として、軍事への関心・理解が非常に不十分であるため、そもそも外交手段をどのように用いるかについても議論がきわめてあいまいで非現実的なものとなっている。強力なパワーを備えた外征軍をもち、軍そのものが外交力を発揮するアメリカの政軍関係を理解することを通じて、日本の防衛・安全保障のあり方、同盟関係の実態などを現実に即して考えることが今後ますます重要である。