上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻

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中東研究

 
赤堀 雅幸(あかほり まさゆき)

教授。東京大学大学院博士課程満期退学。
社会学修士。人類学、中東研究。
1988年から3年間、エジプトに留学(文部省アジア諸国等派遣留学生)、その間2年間、西部砂漠でベトウィンに関するフィールドワークを行う。

最近はイスラームの民衆実践、とくに聖者信仰に関する研究を進めており、通地域的、通分野的にイスラームの聖者信仰とスーフィズムに目を向ける共同研究を行っており、北米での調査も開始している。

 
私市 正年(きさいち まさとし)

教授。中央大学大学院博士課程修了。
博士(史学)。歴史学、中東・北アフリカ地域研究専攻。アラブ民衆史およびイスラーム主義運動の研究。
1991年から92年モロッコにて民衆イスラームの調査、
1998年から99年にエジプトにてスーフィー教団とイスラーム主義運動の比較研究・調査を実施。
2001年からはアルジェリアにおけるイスラーム主義運動の調査に従事している。

最近は、イスラーム主義運動が大衆の支持を失い、テロリズムに陥った背景と原因を解明する研究にとりくんでいる。
2005年からはNIHUプログラム・イスラーム地域研究の上智拠点の活動を推進している。

 
小牧 昌平(こまき しょうへい)

教授。東京大学大学院人文科学研究科単位取得退学。文学修士。
東洋史学、イラン地域研究専攻。
1982年10月より、在イラン日本国大使館専門調査員として、2年間イラン滞在。
1993年5月から9ヶ月間と、2000年9月から1年間、英国マンチェスター大学中東学科客員研究員として、英国の諸文献を調査。

現代イランの成立過程追求を目的に、イラン近代史を研究する一方で、イランを中心として、中央アジアやアフガニスタンなどの内陸アジアの近現代史の研究を進め、当該地域の現状分析にも関心を持っている。

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