上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻

HOME / スタッフ / ラテンアメリカ研究

ラテンアメリカ研究

 
子安 昭子(こやす あきこ)

准教授。上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。国際学修士。

ブラジルの現代政治・外交研究。ラテンアメリカ(ブラジル)地域研究専攻。

1994年4月から10ヶ月間、米国ジョージタウン大学ラテンアメリカ研究センターの客員研究員として調査・研究を行う。

現在は、BRICSやG20など多国間協議の場でブラジル外交が目指すものは何か、さらにはブラジルを含む新興諸国の台頭が国際社会にどういった影響を及ぼしうるのか、などに関心をもち研究を進めている。またこの点も含めて、今やグローバルプレーヤーと呼ばれるようになったブラジル外交の変化の原点はどこにあるのか、この変化は続き得るのかについて考察するために、カルドーゾ及びルーラ両大統領による16年間(1995年〜2010年)を連続したひとつの時代として、この間のブラジルの外交戦略ならびに国内政治経済との関係や国際関係について分析している。

 
谷 洋之(たに ひろゆき)

准教授。上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。文学修士。
経済発展論、ラテンアメリカ地域研究専攻。
1989年日墨研修生・学生等交流計画によりメキシコ・グアダラハラ大学に留学。


最近は、ラテンアメリカ地域、とくにメキシコにおける経済・社会政策思想の変遷に関する研究、およびプレビッシュの経済思想に関する研究を進めている。

 
長谷川 ニナ(はせがわ にな)

准教授。東京大学総合文化研究科比較文学・比較文化専攻博士課程単位取得満期退学。学術修士。

最近は、19世紀末、20世紀初頭メキシコが生んだ大衆向け印刷文化に関する研究を進めている。

 
幡谷 則子(はたや のりこ)

教授。筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了。文学修士。
都市社会学、ラテンアメリカ地域研究専攻。
1987年〜89年と1999年〜2000年の計3年間、南米コロンビアに留学および調査のため滞在、都市部貧困地区における雇用構造、住環境改善と住民参加に関するフィールドワークを行なう。

最近はコロンビアの首都ボゴタ貧困地区における実証研究をもとに、市民社会と行政、政治勢力との関係について分析を進めている。

 
田村 梨花(たむら りか)

准教授。上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程満期退学。修士(地域研究)。
社会学、ラテンアメリカ(ブラジル)地域研究専攻。
社会開発、NGOの展開するノンフォーマル教育と社会変革に関する研究を行う。 ブラジル北部パラ州ベレンにおいて、1998年以降継続してフィールドワークを行っている。

現在はブラジルにおけるノンフォーマル教育の実態と変容について、公教育との関連性等の観点から研究を進めている。

▲ このページのトップへ

概要