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国際政治論研究コース

国際政治論研究コースについて

現代、特に冷戦終結後の世界は、さまざまな対立軸が生起するとともに、国家以外のアクターが重要度を増しているなど、きわめて複雑化してきています。本コースは、このような複雑な世界の動向を、国際政治・国際関係論を中心に理論面から理解することを目的とします。したがって1・2年次の早い段階から基礎理論の習得が重要になりますが、外国語学部生がこの研究コースで学ぶ意味は、各自が第一主専攻とする地域と関連づけて研究を進めていくことにあるでしょう。

なお、この研究コースは、総合グローバル学部の科目を中心に構成されています。特に第二主専攻として履修する場合には、演習科目に人数制限が課せられている、必修とされる前提科目があるなど、いくつかの制約があります。その点にも注意して履修計画を綿密に立てることが不可欠です。

国際政治論研究コースの科目群

導入科目

国際関係論、政治学、社会学など社会科学の基礎理論を学びます。世界を読み解くツールとしての理論をしっかりと自分のものとし、コア科目履修に備えましょう。

コア科目

「理論・国際系」「地域系」2つの科目群から構成されています。どちらから何単位とらなければならないといった履修上の制限はありませんが、両科目群はいわばそれぞれ「総論」と「各論」に位置づけられるものですので、両者をバランスよく履修し、理論から分かることと個別事例から見えてくることを複眼的に把握していくのが望ましいでしょう。

演習科目

担当教員の指導を受けながら、自分の研究を深めていきます。講義科目と比べ能動的な学びの比重が増します。このコースでは演習科目を4科目8単位修得しなければなりません。同一担当者の演習科目を3・4年次に連続して履修することが原則です。また受講人数制限がありえますが、制限人数を上回ることは少ないので履修は多くの場合可能です。演習科目履修希望者は、2年次秋学期に行われるゼミ説明会への参加が必須です。

卒業論文・卒業研究

大学での勉学の集大成となります。履修している演習科目の担当教員の指導を受けながら、資料の収集と分析、現地調査などの結果に自らの考察を加え、研究成果としてまとめます。

*この研究コースを副専攻として選択する場合、FGS開講の演習、卒業論文・卒業研究は履修できません。

履修モデル

以下のモデルに従う必要はありませんが、参考にして自身の履修計画を立てましょう

①国連など国際機関の機能について体系的に学びたい
導入科目(6単位) 国際関係論入門、国際関係論概説、グローバル化と政治学
コア科目(20単位) 国際政治学1・2、グローバル・ガバナンス論1・2、国際制度論1・2、国連研究1・2 特講(国際機構)A・B
演習(8単位) 演習(国際制度論)1・2 または 演習(国連と紛争解決)
②BRICS諸国の政治発展について学びたい
導入科目(6単位) 国際関係論入門、国際関係論概説、グローバル化と政治学
コア科目(20単位) 比較政治学1・2、グローバル化と発展途上国、国際政治経済論1・2、
中国政治外交1・2 ブラジル政治概論、ロシア政治・外交A-1・A-2
演習(8単位) 演習(比較政治学)1・2 または 演習(ロシア政治・外交)1・2
③領土紛争について各国はどのように対処してきたのか学びたい
導入科目(6単位)

国際関係論概説、グローバル化と政治学、Introduction to Global Studies 1
コア科目(20単位) 国際政治学1・2、外交政策1・2、日本外交論、特講(平和研究) 中国政治外交1・2、
ロシア・ユーラシアの国際関係1・2、ヨーロッパ政治経済論
演習(8単位) 演習(外交政策)1・2 または 演習(国連と紛争解決)1・2

☆英語名の科目は講義も英語