ソチ五輪 聖火ランナーリポートが届きました!

ソチ五輪聖火ランナーリポート
ロシア・ノボシビルスク在住、1992年卒
白浜千寿子

 ソチ冬季五輪が日本時間の2月8日(土)深夜1:00に開幕しますね。ところで、ソチ五輪の聖火ランナーに日本人が選ばれたのをご存知ですか? その方は白浜千寿子さんという上智大学外国語学部ロシア語学科の卒業生なのです。白浜さんからソチ五輪の聖火ランナーリポートが届きましたので、披露いたします。(秋山 真一)

 (以下、白浜千寿子さんより)

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   2013年夏のある日、ロシア人の友人と昼食をとる約束でレストランで待っていると彼女が書類を持って現れた。それがソチ五輪聖火ランナーの応募アンケートで、勧められるまま本当に冗談半分の気持ちで書いてみたところ、2ヶ月後くらいに「おめでとう!あなたは聖火ランナーに選ばれました。」というメールがきた。冗談かと思って確認したら、すでにソチ五輪のサイトに自分の名前が載っていて冷や汗をかいた。

  私が今暮らしているところは西シベリアのノボシビルスクという街だが、応募アンケートに98年から数年間ウラジオストクで日ロ交流関連の仕事で勤務していたことを書いたせいか、走る場所はウラジオストクということだった。

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  走った当日の11月16日は快晴であまり寒くもなく、おまけに私の走る場所がウラジオストクで一番好きな場所だった太平洋艦隊が停泊する港の前の道だったので嬉しくなった。聖火ランナーはひとところに事前に集められユニフォームに着替えてオリエンテーションを受け聖火の受け渡しの練習までした。それからランナーはバスでそれぞれの場所まで送り届けられ自分の番を待つ。実際にその場所に立ってみると周りの人たちの声援やら組織委員会や警備の人たちの慌ただしい雰囲気などでさすがに少しドキドキした。

  実は普段からあまり運動もしないぐうたら一方の私で、聖火リレーはどれくらい走らなくてはならないのか不安だったが、送られてきたメールを読むとせいぜい300m前後ということだったので高を括って練習もしなかった。しかし実際走ってみるとトーチが重く、おまけにトーチは上に掲げ持たないと聖火で髪の毛が焼けてしまうということだったので両手で掲げて走ったらとても疲れてしまい、終わったあとの取材には息を切らせながら答えるという無様なことになってしまった。300mは結構長かった。

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  (白浜千寿子さんより、以上)

 白浜さんの活躍については、いくつかの新聞にも紹介されています。
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