ベラルーシ留学あれこれ


ロシア語学科 3年
田原 歩実

 ベラルーシに留学しているの田原歩実(たはら・あゆみ)です。2月からベラルーシの首都ミンスクに留学しており、かなりминчанка(ミンスクに住む人)となったので、ベラルーシやミンスクについて紹介していきます。

ミンスクの門

ミンスクの門


 まず、ベラルーシという国はロシア、リトアニア、ラトビア、ウクライナ、ポーランドと接する内陸国です。内陸国ですが、ミンスクには大きな湖があり、「ミンスクの海」と呼ばれています。波が無いので、空の景色が綺麗に水面に映ります。

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 ベラルーシではロシア語が使われています。公用語はベラルーシ語とロシア語ですが、ソ連時代から現在までロシア語が使われている珍しい国です。街に出れば、ベラルーシ語にも触れることができます。例えば、駅やバス停の名前、アナウンスなどは全てベラルーシ語です。

ミンスク地下鉄の路線図

ミンスク地下鉄の路線図

 次に、ベラルーシの物価について話します。
 「ベラルーシは安いんでしょ?」とたくさん聞かれますが、本当に、驚くほど、安いです!ベラルーシでは、ベラルーシ・ルーブルという通貨が使われています。1ベラルーシ・ルーブルは現在およそ55円です。
 ベラルーシで買い物する際、野菜や果物は1キロ単位で値段が決められており、例えば特に安いジャガイモは1キロで1ルーブル(約55円)、果物は高くても1キロ5ルーブル(約280円)で買うことができます。他の食材やお菓子もとても安いです。一人でスーパーに行くと、欲しいものを全て買っても10ルーブル(約550円)くらいで済みます。寮費や携帯などその他含めても、1ヶ月あたり30,000円〜40,000円で好きなように暮らすことができます。

 ミンスクには大きな市場もあります。夏は果物が大量に、そして安く買うことができます。ほかにも乳製品の売り場、肉売り場、野菜売り場、お菓子売り場など様々なものが種類豊富に置いてあり、一年中楽しめるとてもお気に入りの場所です。

市場の様子

市場の様子


 ベラルーシは、ミンスク以外にグロドノ、ブレスト、ビテフスク、ゴメリ、そしてマギリョフという州があり、6つの州で構成されています。そのうちのグロドノとブレストは観光地としても人気があります。どちらも寝台列車で数時間かけて行くことができます。

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 グロドノはとても自然が綺麗でした。街並みも綺麗で、とても静かで落ち着いた街です。

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 ブレストはこの要塞が見どころです。戦没者記念碑も有名です。

 ミンスクでは、現地の女の子とすごく仲が良くなりました。今では1ヶ月に2、3回くらいお泊りさせてもらって、ベラルーシの家庭料理を毎回食べさせてもらっています(うさぎの肉だけは口に合わず残してしまいましたが…)。ベラルーシの家族ができたような気持ちです。
 先日は一緒にカップケーキを作りました。驚いたのは、牛乳を一切使わず、牛乳の代わりにスメタナというサワークリームを使うことです。焼くとスメタナ独特の味は消えて、とてもふわふわで美味しく出来上がりました。

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 11月に入り気温が一気に下がり、最近は3℃前後です。今年の秋は霧が異常に発生したので、まるで雲の中にいるようです。これからさらに寒くなりますが、体を温めて勉強に励みたいと思います。

 このブログを書いていて改めて気付いたのですが、自分の写真や友達と撮った写真が無い!!これから残りの生活で、たくさんの思い出を写真におさめることも忘れないようにしたいと思います(笑)。