VOL.6
2008年卒
横河電機株式会社 勤務
松永祥子さん
シンガポールでの会議司会中の写真

松永祥子 横河電機(株)勤務

Q:現在はどこで、どのようなお仕事をなさっていますか。

A:横河電機という制御機器のメーカーで、主に発電プラントのお客様向けの海外営業と、営業のサポートを行っています。具体的には、自ら飛び込み営業を海外のお客様にしに行く!というわけではなく、世界中にある横河の拠点セールスマンやエンジニアと一緒にプロモーションをしに行ったり、各国プロジェクトの入札サポート、受注後のオーダー管理などが普段の仕事です。また、プロモーションツールを作成したり、市場分析をしたりといったマーケティングの仕事も部署の皆さんと一緒に分担しています。

シンガポールでの会議司会中の写真

シンガポールでの会議司会中の写真

Q:なぜ、現在の職場を選んだのですか?

A:せっかく大学四年間を通して勉強したロシア語やロシアの政治経済・文化などをこのまま忘れるのは勿体ない、と思ったため、グローバル展開、特に旧CIS諸国のビジネスもしている企業に絞って就職活動をしていました。横河電機のお客様は世界中の、オイルメジャーからプラントオーナー、EPC[石油精製プラント、発電所、工場などの建設に関する設計(engineering)・調達(procurement)・施工(construction)をおこなう企業のこと]と様々で、関わる業種も多岐にわたります。ロシアは天然資源が豊富な国ですので、長いお付き合いのお客様が多くいらっしゃいます。そのため、学んできたことを生かし、ロシアだけでなく他の諸外国も知っていき、より成長できるのではないかと思い、この会社を選びました。

研修にて、電話応対のシミュレーション時の写真

研修にて、電話応対のシミュレーション時の写真

Q:ロシア語学科で学んでよかったと思うことは何ですか。

A:先生方がとても熱心に、ロシア語やロシアに関することを教えてくださったことです。グローバル化が進む今でも、やはりロシアに関する書籍や情報は限られているため、実際何度もロシア語圏の国へ行っていらっしゃる先生方の講義は何より現実味が有り興味深かったです。学生の本分は勉強と思っていたので、とても有意義な学生生活を送ることが出来た、社会に出ても悔いの残らないくらい勉強に励めた、と思っています。

Q:在学中に一番印象に残っていることは何ですか。

A:学科以外の学生の皆さんとも一緒に勉強が出来たことです。各学科の専門的な履修科目だけでなく、一般教養や自身の興味といった幅広い知識習得の場がありました。上智大学キャンパスには色んな国の方が学びに来ていたので、そういった学科外の授業を通して外国の方ともお知り合いになることが出来て、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

Q:後輩へのメッセージ

A:「まさかこんなところでロシア語の知識が活躍するとは……」
社会に出てからロシアと関係のない部署も経験してきましたが、そんな場面に何度も遭遇しました。ロシアのお客様の観光案内、文字認識されていないロシア語文書の解読、果ては会社の研修でインドへ行った時でさえ、偶然出会ったロシア人観光客と他愛のない会話をしたことも。どこでも使える言語だなぁと思っています。

勉学において悔いのない学生生活を送れるよう、皆さまにエールを送ります。Желаю успехов!