語らう友

小林伸行

ドイツ語学科三年の小林伸行です。ドイツビールをこよなく愛しています。僕は現在ドイツ南西部に位置する小さな街、トリアという場所に留学しています。田舎で何もないと思われがちですが、実はドイツ最古の都市と言われていて、神聖ローマ帝国時代の姿を垣間見ることができます。治安も良く、日本にいた頃と変わらないくらい気を抜いて生活できます。

前期のことを書くと長くなりそうなので、今回のブログでは、自分なりに感じている”留学の魅力”について書いてみようと思います。

僕が現在進行形で感じている留学の1番の魅力は、年齢国籍関係無く語り合える場があるということです。僕はドイツに来て、親友と呼べる位の友達ができました。彼はドイツ人とロシア人とのハーフで年齢は30歳。ベルリンの壁崩壊も体験しているという経験豊かで、generation gapをやや感じるおじさんです。(笑) そのおじさんはよく、”年齢とか国籍とかscheiße egal(全く関係ない)”と言います。まさにそうですよね。彼とは一緒に旅行に行ったり、ビールを飲んだりしています。ビール片手に、話もどんどん盛り上がります。考え方や経験値も自分とはまるで異なるので話していて非常に楽しいし勉強になります。彼をはじめとして他にも沢山の気兼ねなく語り合える友達ができました。ドイツ語を上達させたいという理由で”タンデム友達”を探すのではなく、本気で語り合える友達を見つけることはとても大切だなあと感じています。半年間で築いた繋がりを大切にして、そしてこれから築く新しい繋がりを楽しみに、残りの半年間全力で駆け抜けようと意気込んでいる夏休み終盤でした。

n-kobayashi