ドイツに一年留学した結果wwwwwwww

藤井眞佑

こんにちは。ドイツ語学科三年でボン大学に留学中の藤井眞佑です。前期ではキャベツの千切りの最中に指も千切りして救急車で運ばれたり(完治済み)、空港でDB(ドイツ連邦鉄道)の人にマジ切れされたりと切られまくりでしたが、後期は大人しく過ごしています。ドイツでの生活もあと一か月を切って、最近はあまり帰りたくない気持ちと早く帰りたい気持ちが混ざって微妙な気分です。ちなみにタイトルはフザけていますが、内容はちゃんと書こうとおもいます。

ドイツに来て思ったことは多々ありますが、その中でも「感謝」を強く意識するようになりました。18年間富山県の田舎で育った僕にとっては上京するだけでも大きな決断でしたが、今ドイツでこうして留学生として文章を綴っているなんてすごいことです。しかしこう思えるのも、またこうして様々な体験ができるのも両親、祖父母、またその他色々な人の支えのおかげだと思います。僕は現在ボン大学で勉強をしているわけですが、僕の大学は比較的留学生の自由時間が多いため半分ニートのような生活をしています。ニートと学生のハーフです。好きな時に友達と飲みに行き、ご飯を食べ、映画を見る、など自由に生活をしています。もちろんその中には新しい発見だったりとか、良い経験になるようなことも沢山あります。しかしそういった発見や経験をするためにはお金は絶対的にかかってきます。そんな時両親だったり祖父母は、「良い経験だから」と何もためらわずに援助してくれます。これは本当に幸せなことだと感じます。この留学もそうですが、僕の周りの人はいつも僕がやりたいことを応援してくれます。友達に関してもそうです。いつもはフザけている友達も留学前には「頑張れよ」「気を付けてな」など、真剣に応援してくれました。僕は本当に恵まれています。

今世界では色々と危険なことが起こっています。ネットが発展しているこの世の中では人と繋がるのはとても簡単であり僕も両親や友達とよくskypeをしたりLINEで連絡を取ったりしていますが、日本から8時間離れた地にいる息子、友達はどうしても心配だと思います。日本に帰って家族や友達にただ「ただいま。楽しかった。」というだけでなく、そこに「ありがとう。」という一言も付け加えたいですね。実家では「藤井家の金食い虫」と呼ばれている僕ですが、いずれは「藤井家の錬金術師」と呼ばれる日が来るように日々成長していきます。

m-fujii