VOL.17
2014年卒業
Potsdam大学 大学院
山岸奈津子さん
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決心

2015年の冬学期からポツダム大学の修士課程でFremdsprachenliguistikを専攻しています。外国語としてのドイツ語(DaF)と言語習得が主な専門分野です。新しい外国語の習得も必須となっており、私はフランス語を選択しました。ドイツ語と違い、例外も多く発音も難しいのですが、以前から話せるようになってみたい言語のひとつだったので楽しく学んでいます。
ゼミではとにかく読む、読む、読む、の毎日です。ドイツ語の長い長い文章を読んでいると、わからない専門用語に躓き、それを調べるために新しい論文や本を探して読む・・・と実際読むべきものから遠ざかっていくということがよくあります。しかし毎回新しい知識がつき、それによって「こういう場合はどうなんだろう」と考えを巡らせる時間が楽しいです。

卒業してから約1年半は化学メーカーの経理で働いていました。同期に特に恵まれ、福利厚生なども豊富な会社で、恵まれた環境であったとは思いますが、もっと言語学について勉強したいと卒業前に迷っていた大学院進学を決心しました。ポツダム大学に決めた理由はDaFだけでなく、一般言語学の知識も深められる学問的な点と、Praktikumを必修にするなど実践も重視している点でした。また、ポツダムに行ったことのある人はわかると思いますが、歴史と文化にあふれた美しい街並みとベルリンまで1時間弱という立地が魅力です。

ドイツ語学科でよかったと思うことは4年間を通してみっちりドイツ語を学べたことと留学制度が充実しているところだと思います。ドイツ語の基礎がしっかりできていたことで、文化や言語学などの他分野にも応用できましたし、留学をしたことでドイツの暮らしや大学生活を実際に経験することができました。その経験も今の大学院生活につながっていると思います。

在学中一番印象に残っていることは卒業論文です。留学前から方言意識に関して日独で比較したいとぼんやりとしたテーマは持っていました。また、すぐではなくとも大学院に行きたいと考えていたので、卒論は書きたいと思っていました。限られた時間で、急ぎ足での執筆ではありましたが、大学で学んだことを卒業論文という形で残せたことで達成感もありました。

◯後輩へのメッセージ
やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい、と私は思っています。
大学時代はなんでもできると思うので、みなさんも目標に向かって突き進んでください。

◯興味のある人向けに・・・
大学院受験に必要なものは大学や学部によっても違いますが、私の場合は志望動機と学部時代の証明書などでした。必要な語学能力も大学や学部によって異なりますが、C1以上で、Goethe InstitutのC1かTest DaF, 各大学のDSH資格のいずれかを証明する必要があります。

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