留学に関するフランス語学科内規(2014年次生以降用)

 

2014年次生以降用
2017年7月11日改訂

留学準備ならびに留学に関する学務上の諸規則については、グローバル教育センター発行の『留学ハンドブック』を参照し熟読すること。この内規は、ハンドブックで触れられていない点などを補足するためのものである

なお、本内規は単位換算に係わる留学を想定したものである。すなわち、交換留学と一般留学を対象とするものであり、休学留学は含まれない(休学留学については、単位換算ができない、4年間の終了年限を上回ることになるなどのデメリットがあるが、休学期間は上智大学に納入する学費が減額されるなどのメリットもある)。

Ⅰ. 留学の時期・期間
1.交換協定校への留学の時期・期間は、原則として『留学ハンドブック』に従うこと。
2.留学期間は原則として最長で1年間(フランス(語圏)の大学年度において連続する2学期間)とする。

Ⅱ. 留学願いの提出(学事センター)・留学計画の作成

各人は留学先が決定したら、現地で履修する科目、時間数・内容を調べ、具体的な履修計画を作成する。本学において卒業に必要な単位のうち、留学以前に履修し終わっていない科目を各自が明らかにし、単位換算を希望する科目を暫定的に選び、帰国後の履修計画についても予定しておくこと。特にコア科目をはじめとする研究コース科目の単位換算については綿密に計画しておくこと。

Ⅲ. 単位換算
1.留学先で取得した単位の本学単位への換算は、原則的に、グローバル教育センター発行の『留学ハンドブック』と、学事センター発行の『留学単位換算の手引き』に従って行なう。

2.(重要)学則40条に抵触する場合についての注意:
学則40条によって、連続する2カ年において学部学科が指定する科目を含む合計32単位以上を修得できない者は退学させると定められている。ただ し、3年次生以上の学生については、修得単位数を在学年数で割った値が16単位以上であるときは例外となり、学則40条は適用されない。 

3.単位換算申請のために必要な書類:「成績証明書」、「成績の評価基準を示す文書」(何%以上が合格とされるのか――通常は50%――を明記した書類、成績表に書かれていることもある)、「留学先大学の学年暦」(授業総時間数がわかる資料)、「各科目シラバス」、「クラススケジュール」(以上『ハン ドブック』を参照)。上記書類が公式に発行されていない場合でも、留学先の担当教員やsecrétariatなどに独自に交渉し、該当書類を発行してもらうよう要請すること(最悪の場合、必要な書類が揃っていないと見なされ、上智の単位に換算できない場合もありえる)。

4.語学科目は総合フランス語科目に、講義科目は研究コース科目や全学共通選択科目に換算することができる。学事センターに提出する前に、学科の担当教員に換算指導を受け、その後登録している研究コース主任の承認を受けること。なお、フランス語で行われた講義科目を総合フランス語科目に換算することもできる。

5.留学先で取得した単位は合算ないし分割して上智大学の単位に換算することができる。例えば、2単位、1単位、3単位の科目を合算して6単位とし、それを総合フランス語の6科目6単位に読み替えたり、1単位の講義科目2つを合算して2単位とし、研究コース科目に換算することができる。ただし、語学科目と講義科目の単位を合算することはできない。

6.演習科目への換算はアジア研究、中東・アフリカ研究、国際政治論研究、市民社会・国際協力論研究の各コースで開講されている場合は可能だが、換算を希望する場合は、学科指導とは別に、各演習科目担当の教員に必ず相談すること。

7.基礎2未修了者の単位換算をともなう留学は基本的に認められない。それゆえ、基礎フランス語Ⅱ−1,同Ⅱ−2は、原則として単位換算の対象にならない。ただし、特別な事情がある場合、これを考慮して例外的に認める場合を排除しない。当該科目への単位換算を伴う留学を希望する者は、留学担当教員に事前に申し出ること。その後に開催される学科会議が留学の可否を判断する。

上記のように、基礎2未修了者の単位換算をともなう留学は基本的に認められないが、例外的に認められた場合には、換算は以下の要領にしたがう。

①基礎フランス語Ⅱ-1、Ⅱ-2はそれぞれ6単位である。したがって、留学先で取得した語学科目の換算結果が6単位以上ないし12単位以上でないかぎり、これらの科目に換算できない。また、基礎フランス語Ⅱを履修していないことになるため、総合フランス語科目にも換算できすることができない。

②7単位以上ないし13単位以上取得できた場合にかぎり、基礎フランス語Ⅱ-1、Ⅱ-2に換算し、残りを上限5単位まで卒業要件としての総合フランス語に換算できる。

③07年次以降のspécial生で、2年秋学期〜3年春学期に留学、基礎フランス語Ⅱ-1,Ⅱ-2に換算する場合:留学先大学で取得した語学科目、またはフランス語で行われた講義科目の単位は、まず優先的に基礎フランス語Ⅱの代替科目としての総合フランス語・既習者用フランス語計6単位に換算 し、それ以外の余剰単位は本来3,4年次に履修する卒業要件としての総合フランス語科目に上限5単位まで換算できる。なお、換算の結果、「基礎フランス語Ⅱ」代替科目6単位に満たない場合、不足単位分を3年次秋学期に履修する。なおこの場合、卒業要件としての総合フランス語科目は4年次以降でなければ履修できない。

④基礎フランス語Ⅱへの換算はあくまで例外的措置なので、くれぐれも事前に学科留学担当教員に相談すること。

IV. 一般留学に際しての注意
1. 一般留学に際しては、必ず事前に所定の「留学届」を提出すること。そうでないかぎり、学科・大学側としては留学生として送り出していることにならず、仮に一般留学先で単位を取得したとしても、それは単位換算の対象にならない。

2.交換留学と同様に単位の換算は認められる。換算の際の諸規則は上記III.に従う。

3. 一般留学の際、換算対象となるのは、登録する語学校・語学コースのレベルが原則B1以上の場合に限る

4. 現地に行ってから留学先の学校を変更することは基本的に認められないが、どうしても必要な場合は、学事、学科長・学科留学担当教員に通告し、承認を得なければならない。 その際、「留学願の内容変更」(書式自由、学事センター長宛)の提出が必要となる。                                                                                                   

卒業要件に関わる注意事項
「全学共通科目」「学科科目・第一主専攻科目」「学科科目・第二主専攻(副専攻)科目」など各カテゴリについて、留学前にどのカテゴリの科目を何単位修得したのか、換算によってどのカテゴリに何単位換算するのかについては、綿密な履修計画を立て、『履修要覧』を熟読し、「意図せず卒業してしまった」「卒業したいのにできなかった」といったことのないよう、各自の責任で単位管理すること。「総合フランス語科目」や「第二主専攻(副専攻)科目」で要件となる単位数を超えて修得、換算した場合、これら単位余剰分の多くは「学科科目・その他」に充当されることには注意が必要である。