新着情報

  • Special Talk with Stefano Baschiera of Queen’s University Belfast

    2023/05/17
    Join us for a special talk with Stefano Baschiera on The “Europeanness” of Crime Film and Television. May 22nd 19:00 (doors open from 18:30) in the Library, Room 921! Draft Flyer EU Crime Cinema 8May2023-2<続きを読む>
  • 第9回 英語学科生による卒業論文発表会(北米・アジア研究コース)が行われました

    2023/02/13
    2023年1月28日に毎年恒例の外国語学部北米地域研究コースの卒業論文発表会が行われました。コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、今年は3年ぶりに対面での開催が実現しました。小塩和人先生、出口真紀子先生、石井紀子先生、飯島真里子先生の各ゼミに所属する学生が参加し、18名の2022年度卒業予定者が論文を発表しました。 会場では発表者のみならず、発表者の応援に駆けつけたゼミの3年生や、ゼミ見学に来た2年生の姿も多く見られました。教室がこれほどに埋まっている様子からは、コロナ前のキャンパスライフが思い出され、感慨深かったです。 発表会では、Film, history, race, culture, sustainability, genderなどの多様なテーマについて、各々の学生が7分程度でプレゼンをしました。今年は飯島先生のゼミからアジア研究コースの発表者も1名参加し、バラエティに富んだ発表が行われました。研究テーマについての知識がない聴衆にもわかりやすい説明が、英語、日本語、ときには双方を混ぜ合わせてなされる様子は、英語学科の教育理念が体現されていると感じました。また、発表会の最後にはそれそれのゼミの担当教員がフィードバックを行いました。 そのような多様なテーマに沿って卒業論文を書き上げ、プレゼンテーションする姿は全員が生き生きとしていました。これも1人ひとりが「好き」を突き詰めたり、社会に対する「問題意識」に真正面から向き合うことが出来た結果だと思います。 楽しい瞬間だけではなく、卒論を書き上げていく中で数々の困難も経験しました。考えていたように議論が進まなかったり、欲しい資料に辿り着けなかったり…。そんな時は週1回のゼミで学友や教授に相談することで、多角的なフィードバックをいただくことが出来ました。その場で不安を共有することで、ほっと安心できた瞬間も覚えています。上智大学にはバックグラウンドも興味も様々なメンバーがいるからこそ、各々の知識を集結し、高め合えることの尊さを学びました。 卒業まで残り数ヶ月となりました。学生生活を振り返ると、英語学科には交換留学や海外研修、卒論執筆など貴重な機会で溢れていました。しかし、手を伸ばしてやり遂げるかは全て自分次第。そこで卒業論文という一つの財産を残せたことは、このVUCA時代を生き抜く自信になりました。 最後に、切磋琢磨した学友、温かく見守り、手を差し伸べていただいた教授方、刺激的な場となってくれた上智大学に。「地球社会のためにグローバルに考え、ローカルに行動していける」そんな人になるための第一歩を踏み出せたと思います。ありがとうございました。 報告担当: 英語学科 國方温香、鈴木れん<続きを読む>
  • Department of English Studies wins most Best Practice Awards!

    2023/01/16
    On December 13th, 2022 four members of the Department of English Studies at Sophia won Best Practice Awards highlighting their excellence in teaching! Dr. Lisa Fairbrother (our current department chair), Dr. Shinichi Izumi (not pictured below, Dr. Izumi was unavailable on the awards day), Marc Kaufman, and Audrey Morrell along with 11 other instructors all received the award which was determined by exceptionally high scores on a survey from their students. Be sure to congratulate them when you see them around campus!<続きを読む>
  • 〜第14回 知の上南戦参加記〜

    2022/11/25
    11月5日、実に3年ぶりに知の上南戦が対面にて開催されました。今年は第14回目の開催となり、南山大学からは森山ゼミと上村ゼミ、上智大学からは小塩ゼミが参加しました。 まずはゼミ紹介から始まり、それぞれ日々のゼミ活動の詳細を共有し合い、お互いの理解を深める時間を設けました。ディスカッションやプレゼンを中心とした活動や、ペアワークを中心とした活動など、紹介を通し各ゼミの特色を知ることができました。 次に行われたのは、各大学のゼミ代表者による研究発表です。各代表者の発表後は質疑応答の時間が設けられました。 最初は、上智大学小塩ゼミのゼミ生である塚村さんの発表でした。研究テーマは”The Relationship between Native Americans and the American Mass Media: A study focusing on the late 20th and early 21st centuries”です。彼自身が訪れたカナダで撮影した写真を効果的に使いながら、メディアと北米の先住民族の関係性を分かりやすく解説されていました。 次は、同じく小塩ゼミの成田さんによる発表でした。”Gun violence in PG-13 films”というテーマのもと、増加傾向にある銃犯罪とPG-13指定映画の相関性を解説していました。グラフや具体的な数値を用いながらスターウォーズなどの身近な映画を例に挙げており、非常に説得力のある研究発表となっていました。 小塩ゼミの後は森山ゼミの発表が行われました。代表者である三浦さんは “Asian American Woman and Politics”というテーマのもと調査を行なっており、数ある事例の中でもボストン市長選を大きなテーマとして扱っていることが分かりました。女性の政治家が増加傾向にある中、残る課題についても言及しており、終始目が離せないプレゼンテーションでした。 15分休憩の後行われたのは、上村ゼミによる発表です。上村ゼミの代表者である橋本さんは“武力衝突に国際社会はどう介入するべきか”という研究テーマのもと調査をしており、MSF(国境なき医師団)を例に挙げながら自身の見解を述べていました。現状を分かりやすく明示したのち、結びとして非軍事的な介入の必要性を説いており、あらためて国際社会について考えさせられる内容となりました。 研究発表後は各ゼミの教授による挨拶が行われ、その後は懇親会を行いました。ゼミの内容だけでなく、それぞれの大学の様子などを話し、和気藹々と交流を深めることができました。 第14回となる「知の上南戦」は以上で幕を閉じました。3年ぶりの対面開催ということもあり、互いに新鮮な気持ちで臨めたと思います。また、他大学のゼミ生の研究テーマを知ることで、自身の視野を広げることができました。限られた時間の中行われた研究発表会でしたが、とても有意義な時間を過ごせたと感じています。来年の「知の上南戦」も対面で開催できるよう願っております。 (報告者:本学科4年 佐藤冴)<続きを読む>
  • 『オーウェル「一九八四年」』刊行記念 オンライントークイベント

    2022/06/17
    『オーウェル『一九八四年』――ディストピアを生き抜くために』(慶應義塾大学出版会)刊行記念 著者・川端康雄さん×ゲスト・小川公代さん オンライントークイベント 慶應義塾大学出版会の「世界を読み解く一冊の本」(2018年10月刊行開始)シリーズ全10冊が、このたび本書および藤井淳著『空海『三教指帰』――桓武天皇への必死の諫言』の刊行をもって完結しました。 このシリーズで扱われた『旧約聖書』や『クルアーン』などと比べると、イギリスの作家ジョージ・オーウェルの『一九八四年』は1949年に発表された比較的新しい本ですが、刊行後70数年のあいだに50以上の言語に翻訳され、「ビッグ・ブラザー」はもとより「ニュースピーク」「真理省」といった造語が馴染みの言葉となっています。「『一九八四年』的世界」という語句で私たちが共有するイメージが確かにあり、その点でこの小説は世界を読み解く鍵となるテクストのひとつであるといえるでしょう。 本書は、『一九八四年』がどのようにして書かれたか、また初期の受容がどのようなものであったか、という点から初めて、これが成立した時代状況をふまえて、主要人物たちの「愛」の関係、政治と言語、反ユダヤ主義とナショナリズム、プロールの表象、「人間らしさ」の価値など、重要なトピックを取り上げてこの小説の読解を試みたものです。 このオンラインイベントでは上記の本の内容をもとに、『ケアの倫理とエンパワメント』(講談社)ほかの著作で近年活躍がめざましく、オーウェルについてもすぐれた論考を発表している小川公代さんと著者が語り合います。 イベント終了後には質疑応答を予定しています。 【日時】 2022年7月15日(金) 19:00~20:30(予定) 【会場】Zoom(オンライン) ※お申込のお客様には登録用リンクをメールでご連絡します。  メール配信日:7月11日(月)・15日(金)の2回 *チケットをご購入いただいた方は、イベント後期間限定でアーカイブ配信もご視聴いただけます。リアルタイムでのご視聴が難しい場合はそちらをお楽しみくださいませ。(アーカイブ配信はイベント終了後準備が整い次第メールでご案内いたします) *Zoomでのイベント参加方法について、詳しくはこちら 【参加方法(チケット制)】 ■視聴チケット 500円 ■書籍付き視聴チケット  2,800円(2,420円+380円) ※書籍付きチケットは別途送料がかかります。(700円) ※書籍は受注後随時発送いたします。 ※書籍の配送先は国内限定とさせていただきます。 ※書籍付きチケットは100枚限定です。定員に達し次第締切となります。 【申込方法】 2022年6月17日(金)~7月15日(金)19:00の間、下記(Peatixサイトにつながります)にてチケットをご購入くださいませ。(先着) 【Zoom配信】『オーウェル『一九八四年』――ディストピアを生き抜くために』(慶應義塾大学出版会)刊行記念 著者・川端康雄さん×ゲスト・小川公代さん オンライントークイベント<続きを読む>
  • 飯島先生EHESSで発表しました!

    2022/06/06
    2019年9月、チューリッヒ大学でのセミナーに出席して以来初の海外出張となりました。今回の目的地は、20年ぶりに訪れることとなったパリ。4日間という短い滞在でしたが、EHESS (社会科学高等研究院)にて2つの研究発表を行いました。一つめの発表は、日本現代史研究家を中心に構成されるGlobal Japan Seminar(5月19日)にて、ハワイの日系コーヒー栽培者が日本委任統治領南洋に珈琲農園・会社を設立するまでの軌跡を日本人移民史と農業史の視点から考察しました。翌日には同研究院の環境史研究者を対象に、19世紀初頭にハワイ諸島にコーヒーが移植される過程をイギリスの植物帝国主義とアメリカの宣教活動から検討した発表を行いました。どちらも、今手がけている単著の一部で、これまで、なかなか他の研究者の意見を聞くことができなかったので、とても貴重な機会となりました。 やはり対面での交流は参加者同士のエレルギーとインスピレーションを直に体感でき、とてもいいものです。  余談ですが、滞在中に、友人とのランチで”Buddha bowl(写真1枚目)”というものを食べました。基本的に黒米にたくさんの野菜が載ったベジタリアン料理です。友人曰く、パリでは”Poke bowl”が流行っているらしく、どちらもとてもヘルシーなイメージがあるとのことでした。ちなみにPokeはハワイのローカル・フードで、マグロ(ハワイ語でahi)などの刺身をごま油や醤油で味付けした料理です。生の魚を食べるハワイ先住民文化と日本人移民らが持ち込んだ調味料が融合したものと言われ、現在ではハワイのみならず、アメリカ本土でも人気のある料理となっています。それが、地球を半周してパリまで広がっているとは驚きでした。食のグローバル・ヒストリーを専門とするものとしては、今後注目していきたい題材をまた一つ見つけたような気がしました。 (文責:飯島真里子)<続きを読む>
  • 「北米研究コース学生による歴史展示」

    2022/03/28
    外国語学部北米研究コース専攻の学生が、「2021年度千代田学事業提案制度」の支援を受けて、調査した結果の一部を、6号館1階展示スペース3および図書館1階で、企画展「千代田区の歴史発掘―占領下のアメリカ文化―」として公開しています。6号館1階では、今から約75年前に建てられた住宅地区に焦点をあてた研究の成果をパネルやモニターで紹介しています。第二次世界大戦直後に占領軍から本学に払い下げられ、学生寮などとして使用されていた Quonset House(かまぼこ兵舎)の写真も見ることができます。一方、図書館1階では、アメリカ・カナダ研究所が所蔵する、『占領軍調達史』をはじめとする貴重資料、および1940年代後半に発行された住宅雑誌や児童書などを紹介。また、同研究所の占領研究成果であるオーラルヒストリーコレクションのカセットテープも多数展示しています。<続きを読む>
  • 新3年生のためのキャリアガイダンス

    2022/02/16
    キャリアセンターでは、学部新3年生(現2年生)を対象に、3/1(火)13:30~15:10に、「新3年生のためのキャリアガイダンス~①大学生活後半のプランを考える~」をオンライン開催いたします。 「新3年生のためのキャリアガイダンス」は、この回を皮切りに、春学期授業期間前に計3回開催いたします。 3/15(火)「~②将来働く業界や企業を探る~」 4/7(木)「~③自分自身を知る~」(時間、開催形式は①に同じ)。<続きを読む>
  • 第13回知の上南戦参加記

    2021/11/04
    ~第13回 知の上南戦参加記~ 秋も深まり肌寒くなっている頃、10月30日(土)に毎年恒例の大学間交流の「知の上南戦」が行われました。今年は13回目の開催となり、南山大学からは上村ゼミ、平松ゼミと森山ゼミ、そして上智大学からは小塩ゼミが「知の上南戦」に参加し、総勢21名の学生が集まりました。今年もコロナ禍の関係で去年に引き続きオンラインでの開催となりました。 まずは各ゼミの紹介から始まり、次に各大学のゼミの代表者とグループによる研究内容の発表がそれぞれ25分程行なわれました。発表後は教授や学生から発表に対する質疑応答の時間がそれぞれのゼミに10分間設けられました。 最初は、上智大学小塩ゼミのゼミ生6名による全体発表でした。研究テーマは、 “Dependents housing in Chiyoda-Ward after WWII” でした。日本がアメリカ軍に占領されていた1945年から1952年までの期間に、アメリカ軍の兵士とその家族が千代田区でどのような生活を送っていたのかについて発表しました。千代田区の当時と現代の写真と歴史資料を使いながら、アメリカ軍の生活を詳しく発表して下さり、とても分かりやすく素晴らしい発表でした。 次は、南山大学平松ゼミの中村さんの発表でした。研究テーマは、 “The Relationship between Women Legislators and Local Political Communities in the U.S.” でした。アメリカ女性の法律制定者と地域の政治共同体の関係性について、ミズーリ州の議員であるCori Bush(コリー・ブッシュ)を例に、現状を発表して下さいました。アメリカの女性議員がどのように地域の課題を解決し、そして男女平等を実現する為にどのような行動を起こしているのかを学ぶことができ、非常に興味深い内容でした。 最後は、南山大学平松ゼミの番場さんの発表でした。研究テーマは、 “The Usefulness of Majority Rule in Democratic Education” でした。多数決が民主主義教育にどの程度有効的なのかを理由も交えて発表して下さいました。多数決には多数派の意見だけでなく、少数派の意見も含まれており、民主主義教育で多数決を正しく行うことで少数派を大切にすることが出来ると学び、 多数決について考えさせられる内容となりました。 発表後はゼミ生を6人のグループに分け、親睦会を行いました。上智大学と南山大学のゼミ生がお互いに今どのような研究を行っているのかを発表し、普段のゼミの様子などを話しました。楽しく交流をし、親睦を深めることが出来ました。 第13回「知の上南戦」を終えて、今年もオンラインでの開催となりましたが、大変有意義な1日となりました。どの発表も非常に興味深く、様々な事を学ぶことが出来ました。また、教授や学生から沢山の質問やフィードバックを頂いたことで、今後の研究の励みになり、両大学の仲も深まったと思います。来年こそは対面で合同ゼミ発表会が行えればと思っております。 今回の合同発表会を糧に、両大学のこれからの研究が進むことを願っております。   (報告者:本学科3年 塚村宙)<続きを読む>
  • Gift of Fire special online talk at Sophia

    2021/07/12