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  • 大学・研究の垣根を越えて―三大学合同ゼミ参加記

    2017/07/25
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    7月8日に、毎年恒例の3大学合同ゼミが行われ、静岡県立大学(奈倉京子先生ゼミ)と愛知県立大学(渡会環先生ゼミ)の学生さんが本学を訪れました。また、上智大学英語学科からは小塩和人先生、飯島真里子先生ゼミに所属する学生が参加し、総勢50名以上の学生が集まりました。2010年に当時2大学合同ゼミとして始まった本企画は、今年で8回目となりました。 前半部分では、各ゼミからの代表者が自身の研究を10分前後で発表し、それに対してのフィードバックをグループ毎に準備しました。普段は知ることのできない、他のゼミ生によるプレゼンは新鮮かつ大きな刺激となりました。グループも4つのゼミの生徒が満遍なく混ざるように構成されており、どのグループの議論もより広がりを見せていました。 小塩ゼミからは、アメリカでの児童の肥満問題は広告が関係しているのではないかという研究を発表しました。プレゼンの中には動画も盛り込まれており、三年生ながら大変完成度の高い発表でした。飯島ゼミの発表者は、在日韓国人の日本における差別と共生についての研究を紹介しました。実際に在日韓国人の声を聞いたフィールドワークが研究に活かされていました。          ゼミ生による発表   休憩を挟み、次は奈倉ゼミの学生による発表でした。静岡県のエスニックビジネスについての研究でしたが、県内を自らの足で詳しく調査していたので「地域」を感じることができました。また、渡会ゼミの学生は、音楽という視点からラテンアメリカを研究しており、新しい切り口からの研究方法を垣間見ることができました。最後は、同じく渡会ゼミ生による在日ペルー児童に関する発表は、教育について改めて考えさせられる内容となっていました。 どのプレゼンも大変内容が濃く、またそれに対してのフィードバックがどのグループも丁寧で、有意義な時間となりました。 後半のディスカッションでは、4ゼミ混合のグループに分かれ、3つのテーマについて話し合いました。世界における日本食の普及、移民が受け入れ国に与える影響、そして日本における外国人労働者の現状について議論を行いました。それぞれ異なる研究をしていることもあり、様々な視点からアプローチできたのは、合同ゼミならではの経験であったように思えます。私のグループには、海外在住経験や留学経験を持つ学生が集まっており、自らの経験を共有しながらディスカッションを進めました。全体での発表の際には、グループ内でも出なかった意見を聞くことができ、大変学びが多くありました。         ディスカッションの様子   最後の先生方からのコメントにもありましたが、こうして県をまたいで複数のゼミが集まることは貴重であり、この合同ゼミが毎年受け継がれていることも素晴らしいことだと思いました。参加することができたからには、今回得た新たな考え方や知識を生かしながら、今後も各々の研究を進めていきたいです。         集合写真   貴重な経験を有難うございました。 (報告者:本学科学科4年水谷百恵、奥本孝乃)<続きを読む>
  • 世界中の若者が海外挑戦できる場を創り出したい

    2017/07/21  竹田 亜希
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    現在はどこで、どのようなお仕事をなさっていますか。 『TOP CAREER』というブランドで、世界中の優秀な若者の海外挑戦を支援するとともに、企業や教育機関が世界中から優秀な人材を獲得する支援を事業としています。私たちの強みは、エリアを限定せず世界中で展開している事、ユーザーは留学・就職・転職と、ライフステージのどこからでも挑戦できることです。現在の我々のクライアントは日本の企業や大学がメインですが、創業時から「世界中に挑戦する機会を提供できるプラットフォームを作る」のが我々の目指している姿なので、より国際的に展開したいです。 英語学科で学んでよかったと思うことは何ですか。 自分よりも英語ができる人はいくらでもいると実感できたこと、様々なバックグラウンドを持つ仲間に出会えたこと、そして、自分の意見を持ち、発言することの大切さを学んだことです。 在学中に一番印象に残っている体験は何ですか。 「一番」ということなのですが、2つあります。1つ目は、今は亡きJohn Deely先生の日英手話の授業。手話にも言語があるという、考えてみたらあたりまえだろうことを全く知らなかった自分に気づき、「伝える」「理解する」ということの意味について考えるきっかけになりました。もう1つは課外活動。私は体育会サッカー部のマネージャーをしていました。何かに必死に全身全霊をかけてうちこむことの素晴らしさを感じ、また、一生の仲間を得ることができました。 なぜ、現在の職場を選んだのですか? 私の場合は職場を選ぶというより、起業の一員となるという選択でしたが、そこには様々な要素が絡んでいたなと今振り返ると思います。「人」(上智の英語学科出身の社長です!)、「時」(タイミング、年齢)、「人生観」。「人生観」というと、大げさなのですが、起業の話があったときに、自分がその時思ったことです。人生振り返ったときにたとえ失敗に終わったとしても、何か「やった」という話をできるのってカッコイイな、と。  「英語」の必要性がますます高まっていますが、それについてどのように感じていますか? 今の時代は英語ができることは特別な事ではなく、もはや「あたりまえ」となってきています。そんな中、英語学科出身の人間として、より高い言語能力を持つだけでなく、それを使って何を発信していくか、何を成し遂げていくか、が大事なことだと考えています。  今後の夢をお聞かせください。 今の会社をスケールアップさせること。世界中に「フォースバレー」「TOP CAREER」の名前が浸透し、その名前の意味するものイコール「世界中の若者の海外挑戦」のイメージを浸透させたいです。自分達が行っている事業がこれからの世界を変えていく一つの原動力になればと思っています。そして、会社がスケールアップできたら、家族と1年の半分くらいは海外のいろんな場所で悠々自適に過ごしながら、常に新しい刺激を受けられるような生活がしたいな、なんて夢見ています(笑)。 ※竹田さんは、Forbes Japan Women Awardのホームページでも紹介されていますので、是非ご覧ください。こちらから     写真1:竹田さんご本人       写真2:お子さんを連れてプレゼンしている様子      <続きを読む>