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研究コース紹介

アジア研究コース紹介

アジア研究へのいざない

 私たちはアジアに生き、アジアで活動しています。自分たちの足元であるアジアに知的関心を抱き、理解を深めてほしいと外国語学部では常に願っています。アジア研究コースでは現地に密着した地域研究を通して、アジアと私たちとの関わりを学びます。主にアジア太平洋地域、東南アジア、南アジアを対象地域とし、それぞれの地域の歴史・文化・社会・宗教などについて具体的に学び、方法論も身につくように訓練します。

 教員は全員、アジア各地で長いフィールドワークの経験を持ち、それを十分に活かした講義や演習を行います。学生各自の「問いかけ」が適切に深められるよう、導入科目から演習科目まで、さまざまな科目が用意されています。より深く学ぶために、外国語学部で学ぶ専攻言語に加え、アジア地域で使われているコリア語、中国語、ビルマ語、タイ語、カンボジア語、フィリピン語、インドネシア語などの諸言語を全学共通科目あるいは学科科目・その他として履修することも可能です。各教員による演習科目もあり、研究をいっそう深めて各自の研究テーマをゼミ論、ゼミ研究や卒業論文としてまとめます。

アジア研究コースの教育・研究上の理念

(1) アジア太平洋地域、東南アジア、南アジアを中心に、歴史、社会、文化、宗教、言語等の理解を深めるための基礎知識と応用知識が身につくように指導し、学術方法論に関する訓練を行い、さらに現地社会を知るための言語習得を促します。

(2)各自が自ら学術的な「問いかけ」を見つけ出せるように導き、その「問いかけ」に基づく研究を主体的に行えるよう適切に助言します。

(3)現地体験を重視し、各自が関心を持つアジアの国々に実際に行き、一定期間の語学習得や現地調査を行うよう支援します。

(4)アジア研究を通じてグローバルな視野を深め、職業人や知識人として日本とアジアとの未来の関係において貢献できるように導きます。

アジア研究コースのカリキュラム

【導入科目】

 より具体的で専門的なアジア研究を行うための土台となる導入科目として、以下のような科目が開講されています。これらの科目の履修を通じて、まずは基礎力を養います。

<科目例>

「グローバル化の人類学」「グローバル・ヒストリー」「宗教と文明」

「フィールドワーク論」「東南アジア研究概説」「南アジア研究概説」

「東アジア研究概説」

【コア科目】

 「導入科目」で得た基礎的な知識や研究のための方法論をベースにして、「コア科目」では、より高度で専門的な授業が開講されています。各自の知的「問いかけ」に基づき、これらの科目を積極的に履修してください。

<科目例>

「History of Japanese Immigration」「海を越える女性史」「Indian Religions」

「アジアとポルトガル語圏」「東南アジア考古学」「東南アジア史(近現代)」

「東南アジア政治社会論」「東南アジア文化論」「南アジアの宗教と思想」

「アジア文化遺産研究」「アジアの環境と開発」「NGOと社会運動の人類学」

「特講(文化財保存と国際協力)」「中国政治外交」「国際協力論」

【演習科目】

 3、4年次で履修する「演習科目」では、教員から知識を得るという受動的な学習ではなく、各自が問題意識をもってテーマを設定し、それについての文献の収集と解読、実地調査などを行い、その結果に分析、考察を加えて、卒業論文にまとめていきます。研究コースでの研究をひとつの成果として結実させる、まさに大学生活の集大成の場です。

<科目例>

「演習(Globalization and Migration)」「演習(アジア研究A)」

「演習(アジア研究B)」「演習(アジア研究C)」「演習(アジア研究D)」

「演習(アジア研究E)」「演習(アジア研究F)」

「演習(Qualitative Methods in Psychology)」

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