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2015年度オリエンテーションウィーク

2015年04月15日

4月1日の入学式からオリエンテーションキャンプを挟む約10日間を、本学ではオリエンテーションウィークとして、新入生を歓迎する行事を実施しております。ここでは、4月1日午後に開催された学科別集会、4月2日のFGS独自企画である基礎演習顔合わせとレクリエーション、そして4月4日・5日に1泊2日で実施されたオリエンテーションキャンプについて紹介します。

上智大学では、各学科で、ヘルパーと呼ばれる先輩たちが、オリエンテーションウィークに参加してくれます。ヘルパーは、学科別集会やキャンプの企画をとりまとめ、履修や授業の取り方、学生生活の相談にのってくれる新入生にとって頼もしい存在です。今年FGSでは1期生(現2年生)31名が、ヘルパーとしてオリエンテーションウィークを支えてくれました。

 

■学科別集会(4月1日午後、於四ツ谷キャンパス10号館講堂)

2015年度、FGSは2期生230名の新入生を迎えました。これは一つの学科としては本学では最大規模で、学科別集会も四ツ谷キャンパスでは一番の収容人数を誇る10号館講堂で実施されました。集会は樋渡学科長の司会のもと、先ず寺田学部長から新入生歓迎のあいさつ、続いて学科長からも新入生へ「2期生皆には、1期生(現2年生)を乗り越えて欲しい。しかし1期生は簡単には皆が乗り越えられる存在ではない。」という熱いエールがおくられました。会場にいた1年生からどよめきが起こったと同時に、ヘルパーとして会場内にいた2年生31名からは一斉に喝采が沸き起こりました。

学科集会終了後は、ヘルパーに引率されて履修要覧(カリキュラム・授業案内)を受け取りに行き、さらにキャンパスツアーが実施されました。小雨降る生憎の天気でしたが、FGS生としての幸先良いスタートの日となったことは間違いありません。

(丸井教授)

 

(学科別集会前、円陣を組むヘルパーたち)

 

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(学科別集会で、学科長のお話を熱心に聞く1年生)

 

■ヘルパー主催学科別集会(4月2日午後)

新入生と基礎演習担当教員の顔合わせを行い、その後、新入生同士の親睦を深めるためのゲームを行いました。

基礎演習とは8人~10人の少人数制で行われるゼミナール型授業のことで、1年生の秋学期に履修するFGS独自の必修科目です。昨年のFGS1期生は初対面同士で、しばしば「基礎演習の先生は誰だった?」という質問を交わしたのを覚えています。今回の顔合わせでは先生方と新入生は各基礎演習出身のヘルパーも交えながら、各々自己紹介をしました。

その後、新入生は、風船を使ったゲームを行いました。このゲームのカギは「チームメイトの名前を多く覚える」こと。最初は緊張していた新入生も、徐々ににこやかな表情になり、ゲームを楽しんでおり、にぎやかで和気藹々とした雰囲気の中、集会は幕を閉じました。

(FGS2年 A.O.)

ヘルパー主催学科別集会

(ヘルパー主催学科別集会)

 

■オリエンテーションキャンプ2015 @八ヶ岳ロイヤルホテル(4月4日・5日)

オリエンテーションキャンプとは、上智大学の新入生の恒例行事です。この行事の目的は、①同級生、先輩、先生との親睦を深めること、②大学での学業・生活を始めるにあたり、新入生が、教員、先輩から履修や授業のシステムを学び、何が勉強できるかを学ぶことです。

今年のFGSのキャンプでは、先生方とヘルパーによる3つの学科集会、領域(学問分野)別の説明会と、キャンパスライフや履修の組み方などを新入生がヘルパーに聞く形の相談会が各2回行われました。

3つの学科集会では、総合グローバル学部特有の履修の組み方、国際関係系、国際協力・市民社会系、地域研究系といった領域別の先生からのお話、ヘルパーからは、第二外国語の紹介と履修の仕方、履修登録やその他のお知らせを見るための「教学支援システムLOYORA」の使い方の説明等をおこないました。

相談会では、学科集会では触れられなかったことや理解が難しかったことを、新入生が先生方やヘルパーに相談する時間となりました。特に、履修に関しての質問が多く出ました。

2期生が入学し、FGSは、ますます活気づいています。FGSの今後の活躍にご期待ください!

(FGS2年 Y.I)

オリキャン出発当日

(オリエンテーションキャンプ当日の様子)

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