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丸井 雅子

氏名
丸井 雅子
ふりがな
まるい まさこ
職位
教授
専門
東南アジア考古学、文化遺産研究
略歴

上智大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程1994年修了。1997-2001年、同大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程。単位取得満期退学。
1994年8月以来、上智大学アンコール遺跡国際調査団のメンバーとしてバンテアイ・クデイの考古学調査に従事。1995年10月-1997年7月、文部省アジア諸国など派遣留学生としてカンボジアに滞在。1997年10月-1998年3月、王立芸術大学(プノンペン)考古学部非常勤講師。1998年10月-2003年2月、上智大学アンコール研修所(現、アジア人材養成研究センター)にて人材養成を担当、考古学調査・研究に取り組む。
2003年4月、上智大学COEプログラム研究助手、以降嘱託講師等を経て2007年より現職。

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研究室・オフィスアワー

2号館6階626号室・水曜日13:30~15:00 その他の時間は予約で可

学生諸君へのメッセージ

「ローカルとグローバルを行き来する力を鍛える」
これが、総合グローバル学部で私が皆さんに教えたいことです。この場合、実際に足腰を鍛えて世界のあちこちを巡り歩くこと、とは少し違います。
カンボジアのアンコール遺跡を例えに、説明してみましょう。1992年に世界遺産リストに載ったアンコール遺跡は、国際的な協力支援体制という大義のもとで、各国・機関による修復や調査が進められています。また、世界的な観光地となったアンコールには大勢の外国人観光客が訪れます。それを後押しする観光産業の伸展も目が離せません。しかし、1970年代から80年代末にかけての内戦を経て、カンボジア国家復興の旗印として掲げられてきたアンコール遺跡は、「世界の遺産」である意義と価値が強調され続けてきた、と私は考えます。グローバルな文化遺産の側面が先走りし、アンコール遺跡と近接して暮らす地域の人々の思いは取りこぼされてきたのではないか。私は自分たちの発掘調査を通じて、そのような地域の人々にとってのアンコール遺跡やその歴史が、彼らの「郷土史」あるいは「地域史」としての材料を提供できればいいな、と思っています。アンコール遺跡自体が包括する「ローカルとグローバルの連関」、これを皆で一緒に考えていきましょう。

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