快晴に恵まれた中、4月1日、東京国際フォーラムにて上智大学学部入学式が挙行されました。
総合グローバル学部は、6期生となる224名の新入生を迎えました。
今年度は、4月1日に新入生学科集会、ヘルパー主催の学科交流会、そして4月3日、4日にオリエンテーションキャンプを八ヶ岳にて行いましたので、その様子について、ヘルパーからご報告します。
■ヘルパーとは
主に、オリエンテーションキャンプ期間中に新入生をサポートする学部有志が集い、活動する団体です。新入生の中に不安事や疑問点が残らないよう、そして入学後初の大イベントである、オリエンテーションキャンプを充実して過ごしてもらえるよう、時間をかけて準備を進めています。
新入生の大学生活スタートの一歩を全力でサポートするために私たちは活動しています！
■4月1日：新入生学科集会
入学式後、四谷キャンパス10号館講堂にて、新入生学科集会を行いました。学生証など、諸々の資料を受け取る新入生の姿はとても初々しく、これから始まる大学生活に大きな期待を膨らませている様子が伝わってきました。学部長である赤堀先生からは、総合グローバル学部で過ごす４年間をどのように過ごしていくか、を1年生のうちからしっかりと考え、計画を立てながら過ごすように、というお話がありました。総合グローバル学部で過ごす４年間が、新入生にとって実り多き、充実した時間となることを強く願います。
■4月1日：ヘルパー主催学科交流会
学科交流会では、秋学期から始まる基礎演習のグループごとにヘルパーが付き、自己紹介、そして風船ゲームを行いました。初めて出会ったばかりの学生同士、最初は緊張している様子でしたが、次第に打ち解け、笑顔で楽しんでいる姿が印象的でした。224名の新入生を迎え、初日から多くの学生と交流してもらおうと、メンバーを変えて行った風船ゲームも盛り上がり、非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
■4月3日・4日：八ヶ岳オリエンテーションキャンプ
4月3日から4月4日の1泊2日でオリエンテーションキャンプを行いました。オリエンテーションキャンプでは、3回の学科集会を行い、ヘルパーを中心として、履修関係、その他必要なメディア情報、FGSでの学び、大学生活全般について説明を行いました。
・キャンプ1日目
1日目の第1学科集会では、赤堀学部長のお話に始まり、４つの領域紹介、カリキュラム説明、教学支援システムLOYOLAの説明を行いました。新入生にとっては難しい点が多くあったことと思いますが、履修要覧などの資料を見ながら、メモを取りながら、真剣に耳を傾けている姿がとても印象的でした。
＜市民社会国際協力論領域ご専門の
蘭先生からの領域紹介＞
＜中東・アフリカ研究領域専攻
ヘルパーからの説明＞
＜新入生の様子＞
＜新入生の様子＞
第2学科集会では、ヘルパーによるレクリエーション、言語科目・留学プログラム説明、自由相談対応を行いました。
レクリエーションでは、基礎演習のグループごとに分かれて、協力して1つの答えを導き出すゲームや、出身地別に分かれて自己紹介を行うなどを通して親睦を深めました。
レクリエーションは、どれも大いに盛り上がり、これから学びを共にする仲間との距離がぐっと縮まったようです。
＜レクリエーションの様子＞
その後、各担当ヘルパーが言語科目と留学プログラムの説明を行い、新入生は、それぞれ聞きに行きたい説明を聞いて回りました。
ヘルパーへの自由相談、ご同行下さった先生方による教員相談も行いました。
新入生にとって、これからの大学生活の参考となれば幸いです。
＜言語プログラム説明の様子＞
＜新入生と赤堀学部長＞
・キャンプ2日目
2日目の第３学科集会では、江馬副学長のお話、瀬本先生によるキリスト教人間学のお話、ヘルパーによるムードル説明を行いました。
＜江馬副学長によるお話＞
＜瀬本先生によるキリスト教人間学のお話＞
■終わりに
今年度６期生を迎え入れ、総合グローバル学部の歴史が着々と刻まれていること、そして、個々の学びを尊重する自由な特徴をもつ、この学部で勉強に励むことができることを、とても嬉しく思います。今年度もヘルパーとして、新入生と多くの時間を共有することが出来ました。
ここまで私たちヘルパーを支えて下さり、ご尽力して下さった、学生センターの皆様、学部事務室の皆様、先生方、八ヶ岳ロイヤルホテルのスタッフの皆様、ご関係下さった全ての皆様に、ヘルパー一同、心より厚く御礼申し上げます。来年度も、より良いオリエンテーションウィークを築き挙げていけるよう、尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
